クイーンのアルバムを、あなたはどれくらい知っていますか?
クイーンはスタジオアルバムを15枚リリースしています。その中には有名なもの、なかなか知られていないもの、非常に評価されたもの、酷評されたもの、様々なアルバムがあります。
クイーンのアルバムを聴いてみたい!と思った方でも、15枚もアルバムがあったらどれから聴き始めたらいいかわからないですよね。そこで、今回はどのアルバムがどんな性格を持っているか解説したいと思います。
また、どのアルバムがどれくらい売れたのかも、ランキング形式で紹介します。
この中で「このアルバムを聴いてみたい!」と言うものがありましたら、ぜひそれを購入して聴いてみてください。
【目次】クリックで読みたい場所に飛べます!
- 1 クイーンの全アルバム リリース順
- 2 クイーンのアルバム 売り上げランキング
- 3 これを買っときゃ事故らない!カテゴリー別アルバムランキングベスト3!!聴く順番も
- 4 クイーン全アルバム解説、評価、オススメ点
- 4.1 1. 戦慄の王女(Queen)
- 4.2 2. クイーンⅡ(QueenⅡ)
- 4.3 3. シアー・ハート・アタック(Sheer Heart Attack)
- 4.4 4. オペラ座の夜(A Night At The Opera)
- 4.5 5. 華麗なるレース(A Day At The Races)
- 4.6 6. 世界に捧ぐ(News Of The World)
- 4.7 7. ジャズ(Jazz)
- 4.8 8. ザ・ゲーム(The Game)
- 4.9 9. フラッシュ・ゴードン(Flash Gordon)
- 4.10 10. ホット・スペース(Hot Space)
- 4.11 11. ザ・ワークス(The Works)
- 4.12 12. カインド・オブ・マジック(A Kind Of Magic)
- 4.13 13. ザ・ミラクル(The Miracle)
- 4.14 14. イニュエンドウ(Innuendo)
- 4.15 15. メイド・イン・ヘヴン(Made In Heaven)
- 5 全アルバム解説まとめ
- 6 映画ボヘミアンラプソディを今からたったの4分で無料で見る方法は?クイーンの楽曲を無料で聴く方法も
- 7 ボヘミアンラプソディ・フレディ・QUEEN・グッズの記事まとめ
クイーンの全アルバム リリース順
1. 戦慄の王女(Queen)1973年
2. クイーンⅡ(QueenⅡ)1974年
3. シアー・ハート・アタック(Sheer Heart Attack)1974年
4. オペラ座の夜(A Night At The Opera)1975年
5. 華麗なるレース(A Day At The Races)1976年
6. 世界に捧ぐ(News Of The World)1977年
7. ジャズ(Jazz)1978年
8. ザ・ゲーム(The Game)1980年
9. フラッシュ・ゴードン(Flash Gordon)1980年
10. ホット・スペース(Hot Space)1982年
11. ザ・ワークス(The Works)1984年
12. カインド・オブ・マジック(A Kind Of Magic)1986年
13. ザ・ミラクル(The Miracle)1989年
14. イニュエンドウ(Innuendo)1991年
15. メイド・イン・ヘヴン(Made In Heaven)1995年
クイーンのアルバム 売り上げランキング
1位 オペラ座の夜(A Night At The Opera)
英1位 米12位 総売上1000万枚
2位 メイド・イン・ヘヴン(Made In Heaven)
英1位 米58位 総売上950万枚
3位 世界に捧ぐ(News Of The World)
英2位 米6位 総売上900万枚
4位 ザ・ゲーム(The Game)
英1位 米1位 総売上800万枚
5位 イニュエンドウ(Innuendo)
英1位 米30位 総売上550万枚
6位 カインド・オブ・マジック(A Kind Of Magic)
英1位 米46位 総売上550万枚
7位 ザ・ワークス(The Works)
英1位 米23位 総売上450万枚
8位 ザ・ミラクル(The Miracle)
英1位 米24位 総売上450万枚
9位 ジャズ(Jazz)
英2位 米6位 総売上450万枚
10位 華麗なるレース(A Day At The Races)
英1位 米5位 総売上400万枚
11位 シアー・ハート・アタック(Sheer Heart Attack)
英2位 米12位 総売上350万枚
12位 ホット・スペース(Hot Space)
英3位 米22位 総売上300万枚
13位 クイーンⅡ(QueenⅡ)
英5位 米49位 総売上250万枚
14位 戦慄の女王(Queen)
英24位 米83位 総売上250万枚
15位 フラッシュ・ゴードン(Flash Gordon)
英10位 米23位 総売上250万枚
これを買っときゃ事故らない!カテゴリー別アルバムランキングベスト3!!聴く順番も
上にも書きましたように、クイーンのアルバムは驚異の15枚。どう考えても多いですね。どれから聴いたらいいか分からない、っていう人が多いと思います。
そんなみなさんのために、カテゴリー別にランキングをつけてみました!それぞれ、ロック、ポップ、クイーンらしさ、でランキングを作っています。参考にしてみてください。
ロック度ランキングベスト3!
1位 世界に捧ぐ(News Of The World)
2位 シアー・ハート・アタック(Sheer Heart Attack)
3位 戦慄の王女(Queen)
クイーンは一応ロックアーティストです。ですので、「ロック」を求める方も多いかと思います。
そんなあなたにオススメ!「世界に捧ぐ(News Of The World)」です。クイーンはどのアルバムも独自の世界観を作っているのですが、このアルバムは正統派にロックしています。
「ウィー・ウィル・ロック・ユー(We Will Rock You)」、「伝説のチャンピオン(We Are The Champions)」も収録されており、ロック好きにはたまらない一枚です。ブライアンのギターが非常にハードでロックしています!
「シアー・ハート・アタック」、「戦慄の王女」も同様にロック度が強いです。しかし、「世界に捧ぐ」には及びません。この2つはいささかクイーンワールドが強すぎます。
ポップ度ランキングベスト3
1位 ジャズ(Jazz)
2位 ザ・ゲーム(The Game)
3位 カインド・オブ・マジック(A Kind Of Magic)
ポップ度とはいわば「聴きやすさ」、大衆向けということになります。
数あるクイーンのアルバムの中でも、「ジャズ(Jazz)」は抜きん出て聴きやすい曲が集まっているアルバムです。クイーン初心者でなくても、誰でも好きになれるタイプのものになっています。
「クイーンワールド」という点で見ても、このアルバムはなかなかのクイーンらしさを持っています。2位以下の2つも同様です。
ただ、3位の「カインド・オブ・マジック」については、好き嫌いが分かれます。詳しくは下の「クイーン全アルバム解説、評価、オススメ点」を参照してくださいな。
クイーンらしさランキングベスト3
1位 オペラ座の夜(A Night At The Opera)
2位 クイーンⅡ(QueenⅡ)
3位 イニュエンドウ(Innuendo)
「オペラ座の夜(A Night At The Opera)」には、かの有名な「ボヘミアンラプソディ(Bohemian Rhapsody)」が収録されています。そして、全てがクイーンワールド全開です‼︎このアルバムなしでクイーンを語るのは不可能です!
「ロック」「ポップ」の視点から見るとどちらも「低い」と言わざるを得ないのですが、クイーンワールドを感じる、「クイーン」というジャンルを知る1番の近道は、このアルバムを聴き通すことです。
「クイーンⅡ(QueenⅡ)」は、初期に作られたアルバムのため、クイーンが実験的に繰り返して作り上げた「クイーン」の状態を感じられます。しかし、完成度は高いですよ!
それに対して「イニュエンドウ(Innuendo)」は最後期のアルバムで、今までクイーンが作り上げてきた「クイーンワールド」を感じ取ることができます。ただ、初期に比べると「成長しすぎている」感があり、聴きやすさに関しては微妙です。
個人的にお気に入りなアルバムランキングベスト3!
1位 クイーンⅡ(QueenⅡ)
2位 オペラ座の夜(A Night At The Opera)
3位 ジャズ(Jazz)
「クイーンⅡ」‼︎このアルバムをどう褒め倒したらいいのか……。「オペラ座の夜」と非常に迷うところでしたが、大体のクイーンファンがこの2つのどちらかが1番のアルバムと言うので迷うのも仕方ないのです許してください。
私が「クイーンⅡ」を推す理由は、やはり「ロック度」ですね。「オペラ座の夜」ではロック度が足りない……!私は「クイーン」というジャンル以外だと「ハードロックorヘヴィメタル」が好きなくらいの元来のロックンローラーなので、ロック度が強い方が好きなのです。
それでも「クイーンⅡ」は「オペラ座の夜」と対峙できるほどクイーン力が強いです。そこが魅力なのです♡
「オペラ座の夜」が好きなのは、「クイーンワールド」の壮大さを感じられるからですね。この1枚全部がクイーンワールド全開で、これだけでクイーンを感じられるのです。ボヘミアンラプソディを聴くだけにこのアルバムを聴き通すくらいには好きです。
「ジャズ」が好きな理由は聴きやすさですね。アルバムの中でどれもこれも好きな曲ばかりで、選べないレベルです。とりあえず困ったらこのアルバムを聴いています。
「初手にこれはやめとけ!」なアルバム2選
- 「フラッシュ・ゴードン(Flash Gordon)」
- 「ホット・スペース(Hot Space)」
この2つは初めに聴くアルバムではありません。特に「フラッシュ・ゴードン」はクイーンらしさが皆無に近いので、クイーンを聴きたい人にとっては苦痛でしかありません……。ファンでも苦痛です。
「ホット・スペース」はクイーンらしさが極限まで削り切られているアルバムです。アルバム自体の完成度は悪くないのですが、クイーンを求めてこのアルバムを手にしたらがっかりしちゃいます。
がっかりされたくないので、この2つは初めに聴くのはやめておくのが安牌です。しかし、あくまで「初めに」聴くのはオススメしない、ということだけで、特に「ホット・スペース」は全アルバムを一通り聞いてから聴くとなかなか面白いですよ。
クイーン全アルバム解説、評価、オススメ点
この見出しでは、それぞれのアルバムがどのような性質を持っているのかを簡単に書き出し、初心者にオススメの曲を一つずつ紹介していきます。「GH以外のオススメ曲」はグレイテスト・ヒッツに載っていない曲の中から選んだ、私の独断によるオススメ曲です。
1. 戦慄の王女(Queen)
ロック度:中 ポップ度:低 クイーンらしさ:高 初心者オススメ度:低
当時の評価:チャートインしたが、批評家には非常に酷評された。
初心者オススメ曲:炎のロックンロール(Keep Yourself Alive)
GH以外のオススメ曲:サン・アンド・ドーター(Son And Daughter)
クイーン初のオリジナルアルバムです。ですが、かなり前進的な作風で、言うなればプログレッシブロックのような香りを放っています。
プログレッシブロックを普段聴いている人にとっては聴きやすい曲が多いですが、洋楽に初めて触れる、という方にとっては聴きづらい曲が多く、初めて聴くにはあまり向きません。
ロックな曲で、かつ聴きやすい曲として「炎のロックンロール(Keep Yourself Alive)」と「ライアー(Liar)」があります。この2つはライブでもよく演奏される曲です。映画で使われた曲として「ドゥーイング・オール・ライト(Doing All Right)」もあります。
聴きづらい、とは言いましたが、クイーンワールドに浸かった後だと味わい深いアルバムに変わります。かなり荒削りで、まだまだクイーンの成長性が感じられるアルバムです。クイーンらしさは比較的高いですが、有名な曲たちほどの重厚なコーラスは見られません。
ブライアン・メイのギターも様々な試行錯誤を繰り返した跡が見られ、全体のアルバムの完成度としては中くらいと言ったところでしょうか。
2. クイーンⅡ(QueenⅡ)
ロック度:高 ポップ度:中 クイーンらしさ:激高 初心者オススメ度:中〜高
当時の評価:比較的良評価。
初心者オススメ曲:輝ける7つの海(Seven Seas Of Rhye)
GH以外のオススメ曲:マーチ・オブ・ブラック・クイーン(March Of Black Queen)
このアルバムは全て通して聴くことが推奨されています。なぜかと言うと、このアルバムの曲達は全て繋がっており、A面、B面それぞれで1曲として出来上がっているからです。(A面B面:レコードにおける裏表のこと)
A面である「サイドホワイト」は主にブライアンメイが作曲した曲が入っています。1曲だけ「ルーザー・イン・ジ・エンド(Loser In The End)」のみはロジャーテイラーが作曲し、またヴォーカルもやっています。
サイドホワイトは比較的ゆったりとした曲調のものが多く、ブライアンの優しい雰囲気を感じ取ることができます。しかし、それでもバラードというわけではなく、ガツンと響くギターもありますよ!
ただし、先ほど紹介した「ルーザー・イン・ジ・エンド」だけはヘヴィロックになっていて、ロジャーのハスキーボイスがとても合っています‼︎ちなみに「サムデイ・ワンデイ(Someday Oneday)」はブライアンがヴォーカルをしています。
全体的に、コーラスは1枚目に比べて重厚なものになっており、曲の展開としても「戦慄の王女」よりも洗練されています。これはサイドホワイト、サイドブラック共に言えることですが、サイドブラックは特にすごいのですよ‼︎
サイドブラックの始まりは「オウガ・バトル(Ogre Battle)」、初っ端から引き込まれる逆再生という手法!そしてかっこよすぎるリフ(何度も繰り返される旋律のこと)!この曲を聴けばこのアルバムがどれだけ素晴らしいものか分かるはずです。
サイドブラックは全ての曲がフレディマーキュリーの作曲です。フレディの才能が光りまくって眩しい!><
特筆すべきは「マーチ・オブ・ザ・ブラック・クイーン(March Of The Black Queen)」ですね。何度もレコーディングを繰り返し、ボヘミアンラプソディの雰囲気を感じ取られるほどの超展開で、目、いや耳が離せません!
この曲をレコーディングする際、あまりにも重ね録りをしすぎて、テープが透明になってしまうという事件も……。長い曲ですが、一瞬に感じられるほどの完成度ですよ!
私の一番のお気に入りのアルバムでもあります。一番「クイーンワールド」を感じられるアルバムといって過言ではありません。
3. シアー・ハート・アタック(Sheer Heart Attack)
ロック度:高 ポップ度:中 クイーンらしさ:高 初心者オススメ度:中〜高
当時の評価:このアルバムの中の1曲(キラー・クイーン)がイギリスチャートで一位に輝いた。
初心者オススメ曲:キラー・クイーン(Killer Queen)
GH以外のオススメ曲:ストーン・コールド・クレイジー(Stone Cold Crazy)
今までの2枚に比べると、正統派ロックアルバムと言えます。1曲目から「ブライトン・ロック(Brighton Rock)」と、ハードロックがぶち込まれていることからも分かると思います。ちなみにこの曲はブライアンが初めてディレイ(音を遅らせる)を用いてギターソロを行なった曲です。
しかし、「クイーンⅡ」と似ている部分もあり、「テニメント・ファンスター(Tenement Funster)」というロジャーのヴォーカルの曲から3曲続けて、曲が繋がっています。ただ、この辺の曲はちょっと初心者には聴きづらい感があります。
クイーンワールドが深すぎるんですよね。この辺はちょっと「戦慄の王女」に立ち返っている感じがあります。
このアルバムでは「ミスファイアー(Misfire)」という曲で、ジョンディーコンが作曲デビューしています。ポップ色が強い曲で、まだまだ成長の余地あり、という感じですね。
正統派ロックアルバムとは言いましたが、やはりクイーン、様々な曲調のものがごった煮になっているのも事実。「リロイ・ブラウン(Bring Back Leroy Brown)」などはその象徴と言えます。変な曲ですよ〜こりゃ。
しかし、このアルバムの曲は後期のライブでもよく演奏される曲が多く、クイーンのメンバーたちも気に入っているようです。
4. オペラ座の夜(A Night At The Opera)
ロック度:低 ポップ度:中 クイーンらしさ:激高 初心者オススメ度:高
当時の評価:もはやビッグバンドの仲間入り。
初心者オススメ曲:ボヘミアンラプソディ(Bohemian Rhapsody)
GH以外のオススメ曲:デス・オン・トゥー・レッグス(Death On Two Legs)
もはやロックをかなぐり捨ててクイーンの世界観を前面に出しまくっているアルバムです。よく言われる「クイーンというジャンル」がまさにこのアルバムに詰まっています。
実験的なことを繰り返してきた集大成という感じです。今までクイーンは様々なことを実験してきました。コーラスだとか、重ね録りだとか、ギターの音だとか……それが素晴らしくうまく重なり合って出来上がっている最高にイカすアルバムです。
ロックを求める人にはあまり向かない、なんて思うかもしれませんが、「クイーン」を求める人にはこれを勧めるほかありません!
この頃にはもうクイーンはビッグバンドの一員になり、様々なテレビにも出演し、大きなホールでライブをするようになりました。
もはやこのアルバムを語るには言葉が足りません。ロック?プログレ?ポップ?オペラ?……どれも違います。「クイーン」としか言いようがありません。私の語彙ではこのアルバムを一言では表せません^^;
このアルバムの一番の魅力といえばやはり「ボヘミアンラプソディ(Bohemian Rhapsody)」でしょう。この曲を聴くためにこのアルバムを聴くというのもアリです‼︎
ボヘミアンラプソディは最後から2番目の曲なので、それまでにクイーンワールドを堪能し、その最後にボヘミアンラプソディでしめるという、まるでコース料理のような楽しみ方ができますよ。
5. 華麗なるレース(A Day At The Races)
ロック度:中 ポップ度:中 クイーンらしさ:激高 初心者オススメ度:高
当時の評価:「早くロックをやれ」との声も
初心者オススメ曲:愛にすべてを(Somebody To Love)
GH以外のオススメ曲:タイ・ユア・マザー・ダウン(Tie Your Mother Down)
「オペラ座の夜」に似たジャケットをしているだけあって、中身も「オペラ座の夜」に似ています。しかし、こちらは比較的ロック色が強めです。1曲目の「タイ・ユア・マザー・ダウン(Tie Your Mother Down)」でもうロック魂が揺さぶられますからね。
このアルバムもかなり完成度が高いのですが、初期のクイーンファンからすると「ロックじゃない」感が強く、「オペラ座のヒットにしがみつくような真似はやめろ」と批判的な人もいました。
しかし、メンバーはあくまで別のアルバムとして作っているつもりで、決して「オペラ座の夜」の続き、という訳ではありませんでした。
このアルバムも、全体を通して聴いていると気持ちいいです。ハードロックの曲もうまいこと溶け込んでいて、違和感がありません。「オペラ座の夜」を聴いた後はこのアルバムを聴くのが1番でしょう!「オペラ座の夜」を気に入れば、このアルバムも好きになりますよ‼︎
展開がめまぐるしい曲あり、思わず頭を振りたくなるハードロックあり、聴いていて楽しくなるポップス曲あり、盛りだくさんです。
そして、このアルバムの最大の特徴は、日本語で歌われている曲「手をとりあって(Teo Torriatte)」が収録されていることです。日本限定版じゃないですよ!全世界で発売されているんです‼︎
クイーンが日本での大歓迎を受けて感動し、その感謝の意を示した曲であります。いい曲なので、ぜひ聴いていただきたいです。
6. 世界に捧ぐ(News Of The World)
ロック度:激高 ポップ度:中 クイーンらしさ:高 初心者オススメ度:高
当時の評価:アメリカで特にヒットした。
初心者オススメ曲:We Will Rock You
GH以外のオススメ曲:永遠の翼(Spread Your Wings)
クイーンはこの頃からイギリスよりもアメリカでのヒットを狙い始めました。クイーンのアルバムは今までイギリスではチャート1位を簡単に取れるほどでしたが、アメリカではあまり奮いませんでした。
幻滅する方がおられるかもしれませんが、クイーンは割と世界中でヒットしたがるような妙な向上心があるバンドです。硬派ではありませんね。
ゆえに、クイーンは今までのスタイルを捨て、思い切ってハードロック中心のアルバムであるこのアルバムを作成しました。結果として、アメリカではチャートで3位を獲得しました。今までで1番の快挙となりました。
「ハードロックが好き」という方には、このアルバムが最も合うでしょう。今までに比べてかなり聴きやすい曲ばかりです。展開が複雑な曲はあまりなく、ブルースっぽい曲も混じっています。ロックの原点に立ち返った感じですね。
アメリカでのヒットを狙ったアルバムではありますが、非常にいいアルバムであることは変わりません。クイーンワールドも無くなったわけではありません。むしろ、新しいクイーンワールドが展開されたということでもあります‼︎
聴きやすい曲が多いので、初心者にもオススメです。
7. ジャズ(Jazz)
ロック度:高 ポップ度:高 クイーンらしさ:高 初心者オススメ度:高
当時の評価:ヒットしたにも関わらず、影が薄い。
初心者オススメ曲:ドント・ストップ・ミー・ナウ(Don’t Stop Me Now)
GH以外のオススメ曲:レット・ミー・エンターテイン・ユー(Let Me Entertain You)
この曲は、個人的に1番初心者に聴きやすいアルバムだと思っています。ただし、1曲目を除きます^^;1曲目は「ムスターファ(Mustapha)」という曲で、いきなり「イ〜〜ブラヒ〜〜〜ム!!!」と、強烈な世界観を聴衆にぶん投げてくるからです。
とは言っても、このムスターファもかなりクセになる曲です。一度聴いてみて、そのインパクトにやられてみてください。
このアルバムの題は「ジャズ」となっていますが、決してジャズの曲が入っているわけではありません。
「ジャズ」という言葉には、「ナンセンス、たわごと」などの意味が入っており、それを反映したように、このアルバムは様々な曲が混じり合ったある意味「ナンセンス」なものになっています。
このアルバムは全体的にポップス色が強いです。ヒット曲だけを見ると全くそうは見えないのですが、このアルバムを通して聴いてみてください。めちゃくちゃポップです。特に「うちひしがれて(If You Can’t Beat Them)」はジョンの曲で、ポップとしか言いようのない曲です。
あまりにも全体的に聴きやすいため、クイーンファンの中ではちょっと空気が薄いアルバムです。前述のムスターファ含め、強烈なインパクトのある曲はあるのですが、とにかく聴きやすい曲を集めたような出来で、アルバム単体でのインパクトは薄めです。
ただ、最後の曲、「モア・オブ・ザット・ジャズ(More Of That Jazz)」は圧巻です。今までのこのアルバムの曲を文字通り振り返る曲で、感動しますよ!
8. ザ・ゲーム(The Game)
出典:https://www.universal-music.co.jp/queen/products/uicy-40191/
ロック度:中 ポップ度:高 クイーンらしさ:中 初心者オススメ度:中
当時の評価:アメリカでは大ヒット。ファンの中では不安感も。
初心者オススメ曲:地獄へ道づれ(Another One Bites The Dust)
GH以外のオススメ曲:自殺志願(Don’t Try Suicide)
前作のアルバム、「世界に捧ぐ」を受けてさらに進化したクイーンです。このアルバムで初めてクイーンはシンセサイザー(キーボードの上位互換)を使いました。
初期の頃のように実験を始めたわけですね。しかし、ファンの中ではそれを残念がる声もありました。
このアルバムを全体的に見ると、一言で言えば、「クイーンはどこへ行った⁉︎」という感じです。今までの重厚なコーラスは減り、ロックはより硬派で展開の少ないものになり、ディスコっぽい曲まで混じり始める始末。ありゃりゃ……。
全体的に統一感もなくなっており、迷走している感が否めなくなってきました。これもアメリカでのヒットを狙った結果と言われています。ファンとしては寂しいですね。
それでもやはり、アメリカでは非常に良い評価を受け、このアルバムのうち2曲がアメリカチャートで1位を獲得しました。その2曲(「地獄へ道づれ」「愛と言う名の欲望」)は、本当に何度聞いても飽きない素晴らしい曲です。
ただ、その2曲の大ヒットを受けて、クイーンはこれから大迷走を始めます。それはまた、この下の下の「ホット・スペース」で詳しくお話しします。
しかし、このアルバムに収録されている曲自体がよくないものとは言いません。どれもいい曲ばかりで、何度も聴けば聴くほどまた聴きたくなるスルメアルバムです。
9. フラッシュ・ゴードン(Flash Gordon)
ロック度:低 ポップ度:低 クイーンらしさ:低 初心者オススメ度:激低
当時の評価:全く存在感がなかった……。
初心者オススメ曲:フラッシュのテーマ(Flash’s Theme)
GH以外のオススメ曲:ザ・ヒーロー(The Hero)
これはクイーンのアルバムと言えるのかどうか……「フラッシュ・ゴードン」と言う映画のサウンドトラックなんですよね……。確かに全曲クイーン作曲なのですが、どこにクイーン要素があるのか探すのが難しいレベルです。
しかも、フレディのヴォーカルが入っている曲が上記の「フラッシュのテーマ」と「ザ・ヒーロー」の2つしかないと言う悲劇。それ以外は全てインストゥルメンタル、しかもほとんどシンセサイザーで演奏されており、クイーンらしさを見出すのは難しいです。
このアルバムからクイーンらしさを見出すには、聴き手の「クイーン」練度が試されます。とてもじゃありませんが、初心者にはお勧めできません。
クイーンファンでもこのアルバムを全て通して聴くのは至難の技です。筆者が通して聞いた時は頭を抱えながらでした^^;
ん?肝心の映画はどうだったのか?
……クイーンは映画を見る目がないと言わざるを得ない、とだけ言っておきます。
10. ホット・スペース(Hot Space)
ロック度:低 ポップ度:高 クイーンらしさ:低 初心者オススメ度:低
当時の評価:ボロクソに叩かれた。
初心者オススメ曲:アンダー・プレッシャー(Under Pressure)
GH以外のオススメ曲:ラス・パラブラス・デ・アモール(Las Palabras De Amor)
もうね、ダメだこりゃ、って思いましたよ、初めて聴いた時から。
1曲目からクイーン要素ゼロ。全部シンセサイザーで「ブライアンのギターどこ行った⁉︎」と大困惑です。完全にディスコですよ、ディ・ス・コ!!
確かにこの頃ディスコ曲が流行っていました。しかし、クイーンは流行りには乗らないという強い意志を今まで持ってきました。パンクが流行った時も「パンクをやっているのはアホだ」と強く突き放していたのに、ここにきて流行りにガン乗り……悲しい。
これには前作のヒット「地獄へ道づれ」が大きく関わっています。あの曲はやもすればディスコです。ですので、またディスコを作れば売れると思ったみたいです。勘弁してくれ……。
全体の統一感は素晴らしいものですよ。曲自体も悪いものじゃないです。でも、「これはクイーンか?」と尋ねられたら「これは違ぇよ‼︎」と叫びたくなる感じです。
初めて聴くアルバムではありませんので、お気をつけくださいませ。
ただ、クイーンのアルバムをある程度聴いた後にこのアルバムを聴くのは必要だと思います。確かにクイーン要素は少なすぎますが、曲たちはなかなかです。聴いてみる価値は十分にあります。
11. ザ・ワークス(The Works)
ロック度:高 ポップ度:中 クイーンらしさ:高 初心者オススメ度:中〜高
当時の評価:「やっと戻ってきた」と安心された。
初心者オススメ曲:レディオ・ガ・ガ(Radio Ga Ga)
GH以外のオススメ曲:愛こそすべて(Keep Passing The Open Windows)
「ホット・スペース」の酷評を受けて、長い間クイーンはアルバムを作らず、それぞれのソロ活動に勤しんでいました。その間はメンバーの間も険悪で、解散の噂まで流れていました。実際、クイーン最大の解散の危機でした。
しかし、このアルバムを作ったことで4人は再び結束!「ホット・スペース」とは違うものの、「ホット・スペース」の経験を生かした質の良い楽曲が寄せ集まっています。
ハードロックの魂もしかりですが、フレディ特有のクイーンワールドも、重厚なコーラスも帰ってきました。それが分かるのが「永遠の誓い(It’s A Hard Life)」です。「ああ、またフレディの曲だ…」としみじみと感じられます。
この曲はボヘミアンラプソディほどの超展開はありませんが、どこかボヘミアンラプソディを思わせる不思議な魅力を持っていて、「まさにクイーン!」と胸を張って言える曲です。
全体としては、久しぶりに「クイーンというジャンル」を感じられるアルバムとなっています。「ホット・スペース」を聴いてからこのアルバムを聴くと、クイーンの再来を感じられて感動しますよ!
12. カインド・オブ・マジック(A Kind Of Magic)
ロック度:高 ポップ度:高 クイーンらしさ:高 初心者オススメ度:中
当時の評価:「またサントラか」と呆れられたが、実際は良い出来だったと分かった。
初心者オススメ曲:ワン・ヴィジョン–ひとつだけの世界–(One Vision)
GH以外のオススメ曲:プリンシス・オブ・ザ・ユニヴァース(Princes Of The Universe)
これはまた映画「ハイランダー」のサントラ盤となっています。しかし、その実、「フラッシュ」とは違い、全てがクイーンの楽曲と言えます。
カラッとしたハードロックが気持ちいい‼︎ポップ曲は思わず踊りだしたくなるような楽しさ‼︎バラードはしっとりとした曲調と歌詞で思わず涙が出る‼︎
全体の完成度は前作「ザ・ワークス」を上回っていると言えるでしょう。しかし、このアルバムは好き嫌いが出るでしょう。1曲1曲は素晴らしい出来なのですが、一部全く受け付けない、というような曲が混じっていたりします。
一応、映画の内容に沿った歌詞になっている曲が多いですが、どれも映画を知らなくても十分に楽しめます。映画のサントラ盤にも関わらず、全英1位を獲得し、非常に評価されました。
ちなみにこの頃からクイーンは、シングルとアルバムでちょっとアレンジを変えた曲を提供するようになりました。曰く「1度で2度、3度うまい」。確かに、様々な種類のアレンジが聞けるのは楽しいです。
しかし、フレディはこのアルバムを作っている頃から体調を崩し始めました。このアルバムのリリースツアーが、フレディのクイーンとしての最後のツアーになりました。その名も「マジックツアー」。フレディが最後に我々に魔法をかけてくれました。
13. ザ・ミラクル(The Miracle)
ロック度:高 ポップ度:高 クイーンらしさ:高 初心者オススメ度:中
当時の評価:「ついにクイーンが帰ってきた」との声が。
初心者オススメ曲:ザ・ミラクル(The Miracle)
GH以外のオススメ曲:素晴らしきロックン・ロール・ライフ(Was It All Worth It)
初手の「パーティ(Party)」のインパクトは「ジャズ」のムスターファを思わせます。
このアルバムからクイーンは、全て「クイーン」4人として作曲することにしました。クレジットにも、作曲者は全て「クイーン」と表記されています。
不思議な旋律な曲が多く、その点はクイーンの初期を思い出させます。それでも真っ直ぐなロック曲も残っており、特に「アイ・ワント・イット・オール(I Want It All)」はライブが行われていたとしたら必ず演奏されたであろう正統派ロックです。
シンセサイザーの使い方も上手くなっています。「インビジブル・マン(The Invisible Man)」ではシンセサイザーがたくさん使われていますが、ポップでもディスコでもない、クイーン特有の空気が漂うものになっています。
ただ、これも好き嫌いが出るアルバムではあります。「この曲だけは好きになれない」というファンが実際にいます。クイーンファンの多くは初期曲が好きなのです……。
まだこの頃はフレディも衰えを画面には出さず、PVも元気そうに映っています。しかし、実際は体に不調をきたしており、かなり精神的にも参っていたようです。
14. イニュエンドウ(Innuendo)
ロック度:高 ポップ度:低 クイーンらしさ:激高 初心者オススメ度:低
当時の評価:初めは微妙……しかし、フレディ亡き後売れた。
初心者オススメ曲:ヘッドロング(Headlong)
GH以外のオススメ曲:輝ける日々(These Are The Days Of Our Lives)
フレディ存命時の最後のアルバムとなっています。それだけに、最初の2曲「イニュエンドウ(Innuendo)」、「狂気への序曲(I’m Going Slightly Mad)」は恐ろしい迫力を持っています。
特にイニュエンドウはボヘミアンラプソディを思わせる超展開を持つ曲です。しかし、ボヘミアンラプソディよりも、さらに神々しさを感じます。フレディが神に近づいているからでしょうか……?
ロック曲も多く収録されています。その代表が「ヘッドロング(Headlong)」。フレディの力強い歌声はまだ健在です。
そして、涙なしに聴けないのが「輝ける日々(These Are The Days Of Our Lives)」です。歌詞を読んで欲しいです。
「これが僕たちの人生だ 嫌なことなんて少ししかなかった それらの日々は過ぎてしまったけど、1つだけ真実がある 君を愛してる」
これは、まさにクイーンのメンバーと、フレディの人生を振り返った曲です。そして、最後の「君を愛してる」、これは私たちファンのことを指していると思われます。もう……涙が……止まらない……。
フレディの最期はこのように、穏やかなものだったのではないでしょうか。他にもそんなフレディの気持ちが汲みとれる曲があります。最後までファンのことを想いながら……。
全体としては、一言で言えば「最後に聞いて欲しいアルバム」という感じです。今までのクイーンの苦しみ、辛い日々を乗り越えた先の、最後のアルバムですから。
そして、最後の曲は「ショー・マスト・ゴー・オン(Show Must Go On)」です。映画のエンドロールにも使われましたね。フレディがいなくなっても、フレディたちが残した楽曲たちは終わりません。ショーは続きます……。
15. メイド・イン・ヘヴン(Made In Heaven)
ロック度:低 ポップ度:低 クイーンらしさ:高 初心者オススメ度:低
当時の評価:クイーン最大のヒットアルバム。
初心者オススメ曲:ボーン・トゥ・ラヴ・ユー(I Was Born To Love You)
GH以外のオススメ曲:ウィンターズ・テイル(A Winter’s Tale)
フレディが亡くなった後、メンバーが泣きながら残ったフレディの声をつなぎ合わせて作ったアルバムです。まさに、フレディが天国で作ったアルバム、メイド・イン・ヘヴン。
どれも穏やかな曲ばかりです。しかし、フレディの声は力強いまま。フレディが最後に力を振り絞って歌った曲たちです。
ボーン・トゥ・ラヴ・ユーは元々フレディのソロ曲でしたが、それをクイーン風にアレンジしてあります。この曲は日本で特に売れました。(キムタクのドラマの主題歌で使われたためです)
どの曲も、フレディが最後に残してくれたものだと思って聴くと、胸にジーンと響きます。
このアルバムからオススメを選び出すのは、かなり迷いました。どれも聴いて欲しいんです。結果として上記の曲を選んだのは、以下の理由です。
- フレディが珍しく詩から曲を作った
- 最期の時を過ごした家から見えた景色を歌にした
- 「Dreaming」という歌詞が非常に穏やかで、フレディの心の内を写しているよう
ぜひ、聴いてみて欲しいです。泣く、というよりも、胸の中のフレディを喪った悲しみが溶けて無くなるような温かみがあります。冬の曲なのに、不思議ですね。
このアルバムに入っている曲は全て、フレディの気持ちが表されています。ぜひ歌詞カードを見ながら聴いてみてください。
全アルバム解説まとめ
計15枚のクイーンのアルバムを解説してまいりました。かなり長くなりましたが、実は伝えたいことはまだまだあります。
「初心者オススメ度」というものを設けましたが、絶対に守る必要はありません。グレイテスト・ヒッツなどを聴いてみて、「この曲好き!」と思ったら、その曲が入ったアルバムを聴いてください。
クイーンのアルバムは、1枚で1つの作品です。グレイテスト・ヒッツだけで済ませてしまうのは勿体無いですよ!
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