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クイーンのグレイテストヒッツ2全曲紹介!(Queen greatest hits ii)おすすめやLP/DVD/歌詞情報も

クイーンのベストアルバム第2弾!その名も「グレイテスト・ヒッツ2」(そのまんまですが…)。

後期のアルバムからヒット曲を抽出しています。後期のアルバムはなかなか聞いたことがない曲が多いかと思います。「クイーンワールド」も形が変わっていますしね。

しかし、とてもいい曲ばかりですよ!「グレイテスト・ヒッツ」はどれも良曲で有名どころばかり集まっているアルバムでしたが、こちらもなかなかです。後期なので独特の雰囲気がしますが、クイーンの成長が伺えます。

今回はそんな「グレイテスト・ヒッツ2」の曲紹介をしたいと思います。気に入った曲がありましたら、是非是非、そのアルバム全部を聞いてみてほしいです。

DVDやLPも発売されています。この頃にはすでにクイーンはCDに転向していたのですが、もちろん、LPもきちんと出しています。

DVDは「グレイテスト・ヒッツ2」のPVが収録されています。初期に比べてお金のかかったPVになっていて、見どころたっぷりですよ‼︎

アルバムはこちら↓

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グレイテスト・ヒッツ2(Greatest Hits Ⅱ)曲目

1. カインド・オブ・マジック(A Kind Of Magic)

2. アンダー・プレッシャー(Under Pressure)

3. レディオ・ガ・ガ(Radio Ga Ga)

4. アイ・ウォント・イット・オール(I Want It All)

5. ブレイク・フリー(I Want To Break Free)

6. イニュエンドウ(Innuendo)

7. 永遠の誓い(It’s A Hard Life)

8. ブレイクスルー(Breakthrough)

9. リヴ・フォーエヴァー(Who Wants To Live Forever)

10. ヘッドロング(Headlong)

11. ザ・ミラクル(The Miracle)

12. 狂気への序曲(I’m Going Slightly Mad)

13. インビジブル・マン(Invisible Man)

14. ハンマー・トゥ・フォール(Hammer To Fall)

15. 心の絆(Friends Will Be Friends)

16. ショウ・マスト・ゴー・オン(Show Must Go On)

17. ONE VISION–ひとつだけの世界–(One Vision)

18. ボーン・トゥ・ラヴ・ユー(I Was Born To Love You)

グレイテスト・ヒッツ2(Greatest Hits Ⅱ)曲目解説

1. カインド・オブ・マジック(A Kind Of Magic)

アルバム「カインド・オブ・マジック(A Kind Of Magic)」の題にもなった曲です。PVが楽しいです。

ポップ色が強い曲です。クイーンと言えばロック」という人にとってはちょっとびっくりするかもしれませんね。クイーン色は弱めかもしれないです。

それでも、何度も聞いているうちにだんだんと好きになってきますよ‼︎何しろクイーンなんですから。魔法がかかったように魅了されていきます。

この曲はロジャーテイラー作曲のものです。ロジャーは「レディオ・ガ・ガ」以降立派なヒットメーカーとなりました。それまではなかなかヒットが出なかったんですがね……。

ポップな色合いはクイーンらしからぬ、とも言えますが、この曲はただのポップではなく、その世界観は不思議な色で満ち溢れています。ジョンディーコンの演奏するベースラインはクセになること間違いなし‼︎

ブライアンメイのギターも不思議な音色で、まさにマジック

踊り出したくなるような曲ですよ。

ジョー
楽しさ溢れる曲とPV !どっちも見逃せないぜ!

2. アンダー・プレッシャー(Under Pressure)

デイヴィッド・ボウィとの共作となっています。フレディとデイヴィッドの声の重なり合いが非常に美しい……。

作られた経緯ですが、なんでもクイーンとデイヴィッド・ボウィがレコーディングスタジオで隣だったんだとか。もともとデイヴィッドはクイーンに興味を示しており、フレディと一緒に歌ってみたいと思っていたようです。フレディもしかり、です。

この曲のベースラインも素晴らしい。デイヴィッドはフレディ並みに変人なのですが、ジョンの作ったこのベースに惹かれ、曲を一緒に作ることを決めたそうです。

ぴったり息の合った歌声……ですが、実はこの曲のレコーディングは、わざとフレディとデイヴィッドの2人を分けてお互いの歌声が聞こえないようにしてレコーディングしたんですよ‼︎それなのにこの息の合い方!さすがです。

この曲は、クイーンのライブではよく演奏されましたが、デイヴィッド・ボウィは歌いませんでした。唯一歌ったのは、フレディの追悼コンサートで……

この時、フレディのためにデイヴィッドは跪き、祈りを行いました。内容を訳します。

「天にまします我らが父よ 願わくばその御名を賛美させたまえ 御国を来たらせたまえ 同じく地にもなせたまえ 我らの毎の糧を今日も与えさせたまえ 罪を犯すものを我らが許すがごとく、我らの罪も許したまえ 我らを悪より救い出したまえ 国と力と栄光は永遠に汝のものなればなり アーメン」

非常に簡単に何を言っているかと言うと、「神よ、私たちをお救いください」と言う感じです。これは礼拝で必ずお祈りする常套句です。フレディを喪ったファンのために、そしてフレディのために祈ってくれたのです。

クイン
デイヴィッド……あえて自分のライブでは歌わずにトリビュートでだけ歌ってくれたのが特別感あって嬉しい…嬉しい…

3. レディオ・ガ・ガ(Radio Ga Ga)

ロジャー・テイラー初の大ヒット曲です。始めの方はシンセサイザー(キーボードの上位互換)ばかりで、「ブライアンはどこだぁ!?」となってしまいますが、曲が始まってしまえば、あっという間にこの曲の魅力に飲み込まれてしまいます。

この曲の1番のポイントはやはりサビの「All we here is Radio ga ga, Radio go go, Radio ga ga」の部分でしょう。4人の重厚なコーラス、メロディ、歌詞のリズム感、どれを取っても素晴らしいとしか言いようがありません。

この曲の「ラジオ」は、今でいうと「テレビ」のようなものでした。みんなスマホに持ち替えていく中、テレビは廃れていく……。同様に当時「ラジオ」は廃れていっており、みんなテレビに鞍替えしていっていました。

その様子を自分たちに当てはめたのがこの曲だと言われています。

映画でもありましたね。「僕たちは恐竜」、過去の遺物だと。すでに世界には必要とされていないかもしれない。でも、愛してくれている人がいる。ラジオと同じように、自分たちは過去のものとなっていると歌っています。

この曲はライブでは毎回演奏される十八番となりました。PVを見てください。みんな、サビでは拳を突き上げ、手を叩いています。これをライブでも再現しています。でもメンバーが何か言ったわけではなく、ファンが自然にやってくれたそうです。

それを見てメンバーはたいそう感動したそうな。「Someone still love you」、「まだ誰かが君を愛してる」。当たり前ですよね!

ジョー
後期のライブといえばこれだ‼︎これが始まった途端に観客が沸き立つんだよ。この曲ほど観客同士で一体感を感じられる曲はないぜ

4. アイ・ウォント・イット・オール(I Want It All)

クイーンが後期にはなった渾身のロック曲。ブライアンのギターに痺れる〜〜‼︎

フレディの声も力強く、まさにハードロック。「I want it all」、「すべてが欲しい」傲慢な言葉ですが、この曲で歌われるとめっちゃめちゃかっこいいですね!

この曲の根幹を作ったのはブライアン・メイなのですが、この時のブライアンの不倫相手(アニタ・ドブソン、とても開放的で明るい性格の人物)が、ブライアンが彼女をステージに案内した時に放った言葉がこれだそうです。そこからインスパイアされて作った曲です。

ファンとしては不倫相手の言葉を曲にすんなよ!と思ってしまいますが、曲を聴けばそんな気持ちも吹っ飛ぶ気持ちよさ。

特に中盤の速弾き&速叩きは圧巻ですね!もうこの頃メンバーは40を超えているのに、まだまだエネルギッシュです。

PVはこの頃では珍しく、演奏している様子のみの硬派なものになっています。他のPVを見れば分かるのですが、大抵の曲のPVは後期では手の込んだものになっています。それに比べてこの曲は、ただ演奏しているのを撮っただけ。でもかっこいい……!

曲に見合う硬派なPVが魅力的なのです。

クイン
めっっっちゃくちゃかっこいい!やっぱりクイーンはロックがうまいわね。初めのギターソロから心がロックされる!

5. ブレイク・フリー(I Want To Break Free)

件の女装PVの曲です。しかし歌詞の内容はいたって普通。「現状を打破したい」という意味が込められたこの曲に、多くの発展途上国が希望を見出しました。

しかし、このPVでの女装のせいでアメリカでは総叩きに遭いました。イギリスではどうだったのか?実は、受け入れられていました。それは思想の差ではなく、実はこの女装はイギリスのドラマのパロディだったからです。

イギリス国民はそれに気づけたのですが、アメリカ人からすると「女装する変態!」と受け入れられませんでした。残念というか、ちゃんと調べろよ、というか……。

ライブではフレディはこの女装をやったりもしました。そのせいで一悶着あった、という話がありますが、あれはデマですよ?あれは単に警備員と観客が喧嘩になっただけです。ここ大事

ジョン作曲なので、曲自体はポップ色が強い、ジョンらしいものになっています。しかしブライアンのギターもしっかり主張しています。

しかし、フレディの声は相変わらずジョンの曲だと生き生きしてますね。フレディはジョンの曲を歌うのが1番好きだったそうですから。

ジョー
女装……ロジャーは本当に似合ってたよな。本当に女の子みたいだ。フレディはなぜか髭だったけど
クイン
知ってる?ロジャーってばこの女装で友達とデートして、その人の彼女を怒らせたんだってさ。いたずらっ子ね

6. イニュエンドウ(Innuendo)

フレディが生きている間に出された最後のアルバム「イニュエンドウ(Innuendo)」のタイトルになった、尋常でない迫力を持った曲です。いつ聞いても鳥肌が立ちます。

その展開の凄さはボヘミアンラプソディ並みと言われます。途中のフラメンコギターのパートは何度聞いても飽きない、頭から離れない。そのあとのバラードパートでのコーラスは恐ろしいほど美しい。まるで初期に立ち返ったかのようです。

始めがスローテンポなのがまたぞわぞわしますね。最後の最後でまた「クイーンワールド」を見せつけてやった、という感じです。

この曲ほど、クイーンの迫力に恐れを感じる曲はないです。もはや「怖い」とさえ感じます。この時すでにフレディは病に侵され、このアルバムが発売できるかどうかも怪しかったのです。

そのフレディの音楽にしがみつき、エンターテイナーでいようとする、みんなを喜ばせようとする執着心が、この楽曲を化け物のように巨大で恐ろしいものにしているのではないでしょうか。

それくらい、この曲には圧倒的な力を感じます。6分以上と長いですが、最後まで聴いてみてください。聴いたあと、ふぬけになっても責任は取れませんがね。

ジョー
ああ……この曲を聴くと胸騒ぎが止まらなくなる。「恐怖」的な面で見るとボヘミアンラプソディもかなわない曲だぜ

7. 永遠の誓い(It’s A Hard Life)

PVに突っ込みたい気持ちは置いておいて、まずは曲について。

フレディワールド爆発‼︎というのがまず浮かびますね。ピアノに、重厚なコーラス、オペラちっくな曲調。オペラが好きなフレディらしいですね。すべての楽器が上手く曲に溶け込み、素晴らしいバランスを保っています。

一度「ホット・スペース」(この曲が入っているアルバムの前のアルバム)で迷走していたフレディを呼び戻してくれたような楽曲です。ファンとしても勧める曲で外せないものになっています。

で、PVですが、見てみたらわかりますが、奇抜を通り越した奇抜さです。フレディの衣装は真っ赤で目玉がいっぱいついてるし、ロジャーはエリマキトカゲみたいだし、ジョンはなぜか馬の頭を持ってるし、ブライアンはドクロを持ってるし……。

これは完全にフレディの趣味でした。PVを見て分かるのですが、ロジャーとジョンは非常にお怒りでした。唯一、ブライアンだけはドクロ型ギターを作ってもらえたのでご機嫌。特にロジャーはPVでも分かるレベルで怒ってますね^^;

私もこのPV見て「うわっ」って思った1人ですが、それでもこの曲の良さは薄れません。まあ、一度はこの曲を聴くたびにPVが浮かんでしまって気持ち悪くて聴けなくなりましたが……。

ジョー
すげぇPVだ……一時期この曲を聴くたびにフレディの衣装がフラッシュバックして仕方なかったよ
クイン
同感。あの衣装本当にやばいわよね。付き合わされたメンバーも大変そうだったわね。ロジャーはDVDのコメントでもかなーりお怒りだったわ

8. ブレイクスルー(Breakthrough)

非常にスピード感のあるロック曲です。Now‼︎」なんかは思わず一緒に歌いたくなりますね。

風が吹いてくるのが感じられるほど、清々しくスピード感があり、聴いている人たちを汽車の上に連れて行きます。PVみたいにね!

思わず拳を突き上げ、「突き破れ!(Breakthrough!!)」と叫んでしまいそうなノリの良さです。勢いだけはどの曲にも劣らないですね。

この曲は一応クレジットでは「クイーン」作曲、となっていますが、大元はフレディとジョンです。フレディとジョンが組むと凄い良曲が生まれるのは何なんでしょうね。

このPVを撮るために、クイーンは時速60kmの汽車の上で撮影をしました。運転手の手元が狂ったら全員お陀仏だった危険な撮影でした……ひぇえ……。

しかし、フレディは体調不良で気分が落ち込んでいるところで、こんな風な楽しい撮影があって気分転換になったそうです。一方ロジャーはドラムで動けないのに汽車のススが飛んできて目が痛いので、サンバイザーをかぶっていました。

ちなみに出演している謎の美女はロジャーのガールフレンドです。何人目でしょうね?

ジョー
スピード感にぴったりなPV‼︎流石クイーン、スケールが違うぜ
クイン
ちなみにブライアンはトンネルを怖がって入らなかったのよ。かわいい

9. リヴ・フォーエヴァー(Who Wants To Live Forever)

映画「ハイランダー」のサントラで、ブライアンが映画を見て思いついた曲です。ハイランダーの内容は、主人公は不老不死なのに、愛する人ができてもその人は自分の目の前で死んでしまう、という悲しいものです。

誰が永遠の命を望むだろうか」、ハイランダーの主人公が思ったであろうことですが、フレディや他の病を患う人の心にも突き刺さったでしょう。

しかし、歌詞の後半は「We can love forever」「私たちは永遠に愛することができる」といったものに変わっています。そうです、フレディは永遠に私たちを愛してくれますし、私たちも永遠にフレディを愛します

始めの方で歌っているのはブライアンメイです。ブライアンのやさしい歌声から、フレディの力強い歌声に変わるところでぞわっとします。

PVではオーケストラを呼び、ジョンはウッドベース、ロジャーはティンパニを叩いています。ロックではなく、クラシックな雰囲気がまた涙を誘います。

え?ロジャーのティンパニの叩き方が適当?よく気づきましたね。ロジャーはこの時泥酔していました。

ジョー
聴いているとフレディのことを思い出して涙が出る……フレディ、俺の愛も永遠だぜ

10. ヘッドロング(Headlong)

クイーン最後の渾身のロックンロール‼︎フレディもしんどいはずなのに力強さが衰えておりません‼︎

初手から引き込んできますよ〜!クイーンらしさを完全に取り戻しているこの頃のクイーンに弱みはなし‼︎

この曲は本来ブライアン・メイが自分のソロ曲として歌うはずだったのですが、この曲を聞いたフレディが「歌わせてよ」と言ったため、フレディに歌わせたら当たり前にフレディの方が合っていたという事実を受け、クイーンの楽曲に変更されました。

ヘヴィ過ぎず、聴きやすいロックですから、ぜひ聴いてみてほしいです。聴いているうちに「Headlong!」「So strong!」と叫びたくなりますから‼︎

ブライアンのギターテクが光っていますね〜。ギターソロも長過ぎず、いい時間に収まっており、かっこよさだけが残っています。

ライブで演奏されていればよかったのに、っていつも思います……。

クイン
「So strong!!」最っ高に盛り上がる曲よ。ブライアンはソロでのライブで演奏してたわ

11. ザ・ミラクル(The Miracle)

ちょっと文章を見る前に映像を見ていただけないでしょうか?

普通のPVに見えるでしょう?しかし、0:16で驚愕したでしょ‼︎そう、この曲のPVはクイーンに扮した子供達が出ているんです!

特にフレディ役の子は素晴らしい腕前。フレディにしか見えないぞっ‼︎

最後には「パパ」ことクイーンオリジナルたちがやってきますよ!そして8人で演奏!感動的です。

曲自体は不思議極まるものです。初めて聴くとあまり好きになれない方が多いかと思います。しかし、このリズム感に慣れてしまうともう離れない!

意味の分からない歌詞は「バイシクル・レース」を思わせます。韻を踏んでいるだけ、といういつものクイーンの手法ですね。

最後の大人達が出てきてからの盛り上がりは本当にすごい!かっちょいい〜!!

そして、最後は穏やかに終わっていきます。この超展開、まさに「クイーンワールド」ですね。こんな曲を作れるなんて、実にミラクル‼︎

ジョー
PVを初め見たときはびっくりして声あげちまったぜ。子役の子達優秀すぎじゃないか?

12. 狂気への序曲(I’m Going Slightly Mad)

これもまたアルバム「イニュエンドウ」に入っている恐ろしさを含む曲です。イニュエンドウと続いているので、怖さが続き過ぎて頭がおかしくなりそうです。唯一の良心はこの曲の後に「ヘッドロング」が入っていることでしょうか。

少しずつ狂っていっている」、フレディは最後、こんなことを考えていたのでしょうか。そうでなければこんな不気味な曲は作れないとおもいますが。

しかし、なぜでしょう。不気味なのに、繰り返し聴いてしまいます。ゾワゾワと背中が沸き立つのに聴き返すのをやめられない……。

もうこの頃になると、フレディは顔色の悪さを隠すことができず、映像も白黒にし、厚化粧してごまかしています。切ないですね……。あんなにパワフルだったフレディは……もう……。

映像も狂っています。フレディは妙な髪型にスーツ、ロジャーは頭にやかん、ジョンはピエロのような帽子、ブライアンはペンギンの扮装……。どこまでいっても謎まみれで頭がおかしくなりそうです。

フレディの歌声も、いつもの力強いものではなく、気味悪く震えており、怖気がたちます。アーティストの底力を見せつけられているようで、クイーンの実力を改めて感じさせられます。

クイン
フレディの声が……本当に狂い始めてるみたいで怖い……。イニュエンドウに続いた曲だから余計のことこっちも頭おかしくなりそうだわ

13. インビジブル・マン(Invisible Man)

クイーン史上最も面白いPVと言えるかもしれません。透明人間になったクイーン4人が少年とともに遊ぶという内容です。

透明人間の私を捉えることはできない」と言った不思議な、しかし引き込まれる歌詞になっています。

ロジャーが主体となって作曲した曲です。ベースラインが素晴らしくノリノリですね!

ギターソロではブライアン・メイが分裂‼︎最高に笑えます!いまだにネタにされるものです^^;

シンセサイザーがよく使われている曲ですが、クイーンらしい雰囲気はしっかりと感じられます。この曲を聴いているといつもPVが頭に浮かびます。シンセサイザーの使い方が非常にうまいです。さすが、なんでも楽器ならばうまいこと組み込んで見せるクイーンです。

歌詞の所々にそれぞれのメンバーの名前が叫ばれています。よーく聞いてみるといいですよ!

ジョー
俺もあのPVの少年になってクイーンのメンバーと遊びたいぞ!羨ましい‼︎

14. ハンマー・トゥ・フォール(Hammer To Fall

後期のクイーン屈指のロックンロール曲です。変にこねくり回さず、正統派ロックに仕上がっています。さすがブライアン!

クイーンの独特のコーラスもあって気持ちいいです。

ブライアンのギターが生き生きとしていて、ブライアンのエネルギッシュなギターが聴ける曲になっています。

ライブでも何度も演奏される十八番曲です。それだけ、観客にとってもノリやすい曲なんですよね。CD音源だけでも十分楽しくなりますからね‼︎

単純なリフにも関わらず、一気に引き込まれるこの魅力‼︎とても語りつくせませんね!いやぁ〜、ロックといえば単純なリフでいかに人々を惹きつけるかが鍵なんですよ!その点においてはこの曲はロックの王道を行っていますね。

フレディの声もパワフル極まりない!この曲ぴったりの歌声にしています。フレディさすがです。どんな曲にも合わせることのできる声の持ち主!

クイン
流石のロックンロール!カラッとしたギターが本当に気持ちいいのよね

15. 心の絆(Friends Will Be Friends)

もう初っ端のギターメロディから泣かせにきてますよね……ずるいわ。

友達は永遠に友達さ」という歌詞、多くの人に希望を与えたのではないでしょうか。そしてこの歌詞は、フレディ、そしてメンバーの絆の深さも感じられます。

この曲はまたもやフレディとジョンの合作になっています。本当にこの二人が曲を作るとどんだけっていうくらいいい曲が出来上がるんだからしょうがねぇな……。

是非、この曲は歌詞を見ながら聴いてみてください。涙が溢れてしまいますよ。特に、自分が孤独感を感じている時、聴いてみてください。「ああ、友達は私を見捨てたりしない」と感じることができます。

映画ではクイーンのことを「家族」と呼んでいましたが、実はクイーンの曲の歌詞には「家族」という言葉はどこにも見当たりません。その代わり、このように「友達」という言葉がよく見受けられます。

この4人は家族である以前に、掛け替えのない「友達」であったのだと感じられます。

ジョー
なあクイン、俺たちも友達だよな?
クイン
当たり前でしょ。曲の通り「友達は永遠に友達」、あなたは「頼れる友達」がいるのよ。フレディが言ってるんだから自明のことだわ

16. ショウ・マスト・ゴー・オン(Show Must Go On)

フレディが最後に私たちに残した曲です。

PVを見てわかる通り、もはや新しい映像はなく、すべて以前の映像のつぎはぎになっています。フレディはもうすでに……映像に映れる状態ではなかったのでしょう。

ショーは続かなければならない」、この言葉にフレディの心の全てが詰まっています。フレディがこの曲の収録をする時、ブライアンは「できるかい?」と心配したそうです。しかし、フレディは「歌ってみせる」と返し、この曲を作り上げました。

それを受けて、この曲のフレディの声を聴いてみてください。フレディの魂の叫びが聞こえるはずです。

フレディが死んでも、曲は残り続ける、ショーは続く。フレディの最後に残したかったメッセージでしょう。

しかし、何度聞いても涙が溢れて仕方がありません。「行かないでよフレディ……まだショーは続くんでしょ?」と涙声で呟いてしまいます。

でもフレディは帰ってこない……それが悲しい。

クイン
ダメ……この曲だけはダメ……ううっ、どうして、フレディはいっちゃったの?まだショーは続くんじゃなかったの?
ジョー
クインよ……俺も同じ気持ちだ。だけど、フレディは悲しんで欲しくてこの曲を歌ったわけじゃない。曲は不滅だ。ライブを見た人たちの思い出も不滅だ。そういうことだよ、フレディが言いたかったのは

17. ONE VISION–ひとつだけの世界–(One Vision)

ロジャーが作った曲が元になった、ポップとロックがうまく融合した素晴らしき名曲です。

初めの方の段々と盛り上がってくる音、そして「ギャーン‼︎」というギターが頭を揺さぶります。思わず「うおおおお‼︎」と叫びたくなるほどの盛り上がりです。

歌詞に深い意味はなく、ほとんどが韻を踏んだものになっています。それがまたノリが良くって体を揺らしたくなるんですよね〜。

クイーン特有のコーラスも健在!何度でも聞いてみたくなる名曲です。

元はキング牧師に関する曲だったそうですが、いつの間にかこんな曲になってしまいました。しかし、素晴らしい曲になったのは間違いありませんね!そのリズム感には誰もが夢中になってしまうに違いありません!

ロックが好きな人も、ポップ目な曲が好きな人でも聴きやすく、多くの人に親しまれる曲です。

ジョー
いや〜この曲はクイーン後期のロック集大成って感じで最高にクールだぜ‼︎PVのレコーディングの様子もかっちょよくて見応えあるぞ

18. ボーン・トゥ・ラヴ・ユー(I Was Born To Love You)

この曲を知っている人は非常に多いのではないでしょうか。

誤解が多いので先に言っておきますが、この曲は厳密には「クイーンの曲」ではありません。フレディがソロアルバム出した曲を、メンバーがアレンジしてクイーン風にしたものです。

この曲は日本のみでシングルになりました。なぜかというと、キムタクのドラマで主題歌に使われたからです。なぜキムタクがこの曲を使ったのかは不明ですが、とにかく、そのおかげでこの曲が日本で大ヒットしたわけです。

そのため、日本以外の国ではこの曲は特にヒットはしませんでした。

ちなみに、私はフレディのソロバージョンよりもクイーンバージョンの方が好きですね。やはりクイーン4人集まって「クイーン」。一人ではクイーンではありませんからね。

クイン
本当にこの曲は日本では人気よね。名曲なのに、なんで他の国ではシングルカットもされなかったのかしらね
ジョー
クイーンは来日するたびにこの曲を演奏してくれるんだ!日本だけだぞ!「手をとりあって(Teo Torriatte)」に続く日本のえこひいきだな

グレイテスト・ヒッツ2(Greatest Hits Ⅱ)まとめ

クイーンといえば、やはり初期曲が有名ですね。ですので、この曲たちを聴いて「おや?なんだか今までのクイーンと違うぞ」と思った方々も多いかと思います。

実際、私自身も初めは「好きになれないなぁ」と思いました。

しかし、クイーンというものを知るにはこのグレイテスト・ヒッツ2を聞くことは必須です!また、クイーンの最後期の「イニュエンドウ(Innuendo)」の曲たちは聴くのが辛くなるほどに、胸を突き刺すものがあります。

1度聴いてみて「好きになれない」と思っても、聴きまくってみてください。いずれ、クイーンの心が見えてきます。

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映画ボヘミアン・ラプソディの評判、内容の史実の違いやネタバレやあらすじや感想
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映画ボヘミアン・ラプソディのキャスト(出演者)

フレディ・マーキュリー役:
ラミマレックのプロフィールと出演作!双子でかっこいいが彼女や結婚は?

ロジャー・テイラー役:
ベンハーディの彼女や結婚は?出演作やイケメン画像とプロフィールも

ブライアン・メイ役:
ブライアンメイ役グウィリムリー結婚彼女や経歴出演作は?イケメン画像とゲイの噂と身長年齢も

ジョン・ディーコン役:
ジョゼフマゼロ現在結婚や彼女は?映画出演作や経歴と子役俳優も!ジョンディーコン役で話題!

メアリー・オースティン役:
ルーシーボイントンの身長や画像と映画や出演作などのプロフィール!

ポール・プレンター役:
アレンリーチ彼女と結婚?イケメン画像や出演作とプロフィールも!ゲイの噂は?

ジム・ハットン役:
アーロンマカスカーはジムハットン役!プロフィールと出演作は?結婚や子供も

ジム・ビーチ役:
トムホランダーはジムビーチ役!結婚や経歴と出演作やプロフィールは?ゲイの噂や身長も

ジョン・レイド役:
エイダンギレンがボヘミアンラプソディでかっこいい!プロフィールや出演作と結婚や彼女は?

レイ・フォスター役:
マイクマイヤーズがボヘミアンラプソディの映画出演で現在や経歴は?結婚や彼女や子供はいる?

 

フレディ・マーキュリー役のラミ・マレックをもっと知りたい人はこちら

 

超イケメン俳優ベンハーディの画像など

 

映画ボヘミアン・ラプソディやQUEENとフレディのグッズ/サントラ/DVD/ブルーレイ/コスプレなど

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フレディマーキュリーの衣装とかっこいい画像まとめ!コスプレ衣装も

ボヘミアンラプソディサントラ特典と収録曲名や試聴や日本語歌詞は?

ボヘミアンラプソディDVD発売日や予約特典内容と値段やレンタルは?

ボヘミアンラプソディサントラ特典やCD/MP3試聴と値段は?レンタルも

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ボヘミアンラプソディのDVD/ブルーレイ発売日はいつ?レンタルや予約特典と値段も

フレディマーキュリーと私のネタバレ内容感想まとめ
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