クイーンは日本びいき?日本公演と来日回数は?日本語力や海外の反応は?来日公演2020も【QUEEN2019最新情報】

クイーンはイギリス出身のバンドです。ロンドンの大学やパブを回り、そしてだんだんとのし上がって行きました。

さて、そんなイギリスと日本、とても距離が離れている国同士ですが、実はクイーンは日本が大好きなのです。

日本が好きな海外アーティストは結構います。しかし、クイーンは特別日本が好きです。

なぜクイーンは日本が好きなのでしょう?どこからその愛を感じれらるでしょうか?来日公演はどのくらい?

今回はクイーンの日本愛を語っていきます。また、2020年1月にある来日公演についても最後に記述しています。気になる方は是非、最後までお付き合いください!

クイーンが日本のことを好きな理由とは?

クイーンはイギリス本国では酷評されまくっていました。もっとも、民衆にはきちんとウケていました。しかし、批評家からはボコボコに叩かれており、なかなか「スーパースター」とは言える状態ではありませんでした。

一方その頃、日本では「ミュージックライフ」という雑誌で、クイーンが取り上げられていました。クイーンはその音楽の完成度と、まさにロイヤルで王子様のような容姿で日本中の女性を魅了しました。

あっという間にクイーンは日本の女性たちの憧れの的になりました。そして、クイーンの1975年の来日、彼らが降り立った羽田空港にはファンが大殺到‼︎

それまでクイーンは他の国にツアーに行ったりもしていましたが、なかなか歓迎されませんでした。しかし、日本に来た時には大量のファンがクイーン4人に殺到しました。ブライアンメイ曰く「ビートルズになった気分だ（意訳）」とのこと。

クイーンとしては、初めてスーパースターとして認められた国が、日本なのです。

故に、クイーンにとって日本は特別な国なのです。

彼らが初めて「スーパースター」と実感できた国、それが日本です。

クイーンの日本への愛を感じられる部分

クイーンの日本への愛が感じられる曲が１つ、あります。それがこちら、「Teo Torriatte」。

サビ部分が全部日本語で歌われています。

「手をとりあって　このまま行こう　愛する人よ　静かな宵に光を灯し　愛しき教えを抱き」

日本語を歌ったアーティストはいくつかありますが、ここまでしっかりと日本語を歌った曲はありません。また、大抵の日本語曲は日本のみの限定版となってしまう場合が多いのですが、この曲は全世界で発売されました。

売れるとか売れないとか、そういったことは考えず、ただ、日本人のために日本語の曲を作ってくれたのです。感謝感謝……。

また、フレディマーキュリーは特に日本が好きで、日本に来るたびに大量のお土産を購入して帰っていきました。その中にはたくさんの着物が含まれていました。

2度目の来日からは、フレディはライブで着物を着てパフォーマンスをしていました。それはそれはセクシーで、魅力的なものでしたよ。

フレディはお忍びで日本にも来たことがあります。その時には陶器を見に来たそうな。

フレディは伊万里焼などを専門に扱う「栗田美術館」というところに赴き、それを眺めては楽しんでいたそうです。その中で気に入ったものがあると「購入させてくれ」と言ったそうですが、残念ながら美術館なので販売はできませんでした。

そこで当時の館長は「代わりに…」とその陶器のポストカードを差し出すと、フレディは大喜びしたそうです。

フレディのその日本愛が感じられる曲が、もう１つあります。これはフレディとモンセラート・カバリエというオペラ歌手のコラボ曲です。その名も「La Japonaise」

とても綺麗な日本語で歌っていますね。日本の雰囲気が感じられる素敵な曲です。是非全部聴いてみてください。

クイーンのこれまでの日本公演、来日回数

↑じゃじゃん!来日時のクイーンの写真です。着物を着てくれていますね!とても似合っていてかっこいいですね‼︎

この項目ではクイーンがどれくらい日本に来て、日本公演を行ったかを記載しようと思います。

まず、簡単に今現在（2019年）で、何年に何度日本にクイーンが来たのかを記載します。（＋ポール・ロジャース、＋アダム・ランバート含む）

• 1975年　4月17日〜5月2日
• 1976年　3月20日〜4月8日
• 1979年　4月11日〜5月7日
• 1981年　2月9日〜2月20日
• 1982年　10月17日〜11月4日
• 1985年　5月6日〜5月16日
• 2005年　10月26日〜11月3日（＋ポール・ロジャース）
• 2014年　8月16日〜8月17日（＋アダム・ランバート）
• 2016年　9月21日〜9月23日（＋アダム・ランバート）

以上、9回、クイーンは来日して公演を行いました。そのうち、フレディが参加できたのは6回。2005年以降はフレディの代わりにポール・ロジャースという人物がヴォーカルをつとめました。そして2011年以降、アダム・ランバートにヴォーカルが変わりました。

次の2020年の日本公演も、アダム・ランバートです!記念すべき10回目の来日公演です‼︎ワクワクが止まりませんね!

クイーンは日本語ができる?

クイーンは日本が好きなので、ある程度の日本語を話せます。特に、フレディとブライアンはかなり日本語がしゃべれます。

フレディは来日するたびに、「イカガデスカァ!」「マタ武道館ニ来レテ、ウレシデス‼︎」など、観客に声をかけてくれます。

↑3：30あたりでフレディが日本語を喋っている様子を見ることができます。

ブライアンはなんとカタカナが読めます。わざわざ勉強をしたようです。ブライアンはフランス語も話せる頭脳派なので、勉強してみたかったみたいですね。勉強していたノートが残っています。

クイーンの日本びいきに対する海外の反応

日本がひいきされている、というのは、あまり海外には知られていません。正直言って、「どうでもいい」レベルのものかもしれません。

日本での売り上げなんて、イギリスやアメリカに比べると微々たるものです。確かにクイーンは日本にしょっちゅう来ていますが、それは大抵ワールドツアーの時です。日本だけ、に来ることはありませんでした。

売り上げに関してはあくまでクイーンはアメリカを重視しており、日本に対しては愛情を持っていますが、全世界に比べて圧倒的に日本びいきされているわけではありません。

ですので、アメリカやイギリスが「日本ばかりひいきしている!」とヤキモチを焼くことはありませんでした。

しかし、クイーンが日本を特別扱いしているのは事実。ワールドツアーの時には、わざわざ遠くからやってくるくらいですから、日本に来るのは大好きなのです。毎回クイーンは日本を発つ時、「寂しい」とコメントを残しています。

クイーン2020年来日情報

さて、皆さん気になるクイーンの2020年1月の来日情報でございます‼︎

映画「ボヘミアンラプソディ」のヒットを受けて、ワールドツアーが決定しました‼︎やったー!今回は東京だけじゃなくて大阪や名古屋でもありますよ〜!

日程と会場は画像の通り、

• 1月25日　さいたまスーパーアリーナ
• 1月26日　さいたまスーパーアリーナ
• 1月28日　京セラドーム大阪
• 1月30日　ナゴヤドーム

チケットの申し込みはこちらから→https://eplus.jp/sf/word/0000000379

現在は先行抽選が行われています。一般販売は8月3日10：00〜です。ただ、行きたいと思っている皆さん、覚悟したほうがいいですよ……‼︎前回は5分経たないうちに完売しました。9：55あたりからパソコンにへばりついて更新ボタン連打の準備をしたほうがいいです。

転売にはお気をつけください!今回の誘致会社は「クリエイティブマン」、かなり厳しい転売防止策を講じています。

具体的には、顔写真と名前がついている運転免許証やパスポート、あるいは保険証と住民票などがないと会場に入れないです。なぜならチケットに名前が印字されているからです。譲渡に関しては、名前が印字されている人と一緒ならば会場に入れます。

転売から購入するのは危険しか伴いません。転売屋に大量の金を払った挙句、ライブが見られないなんていう悲劇が起こります。

「じゃあチケットが取れなかったらライブに行けないの?」という方、安心してください。公式の譲渡サイトがあります。→https://tiketore.com

こちらは音楽業界が公認しているので、同じ値段でチケットを譲ってもらえます。

ファンの皆さん、頑張ってチケットをゲットしてください!

クイーンと日本まとめ

今回はクイーンと日本の結びつきをまとめてみました。

クイーンが日本を特別扱いする理由は、日本が一番初めにスーパースター扱いしてくれた国だからです。やはり初めての思い出は心に残るのでしょう。いまだに日本からの取材に対してはクイーンはとても友好的です。

また、クイーンは日本語の曲を作ってくれたりと、明らかな日本への愛を見せてくれています。特にフレディは日本が好きすぎて、お土産を買いすぎて持ち帰りきれなかったことさえあります。

ブライアンはカタカナが読めるほどの日本語力。自分たちが載っている雑誌を見せられて「あ、『フラッシュ』って書いてあるね」と分かるほどです。

そして、来年の1月には来日公演があります‼︎ファンの中でも必ず来てくれるだろうと思っていましたが、こんなに早く来るとは思わず、びっくりでした。

ライブではクイーンが日本をどのくらい愛しているか分かりますよ!お楽しみに!

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