暑い日が続いておりますが、間も無く、四年に一度のアジア版オリンピック、第18回アジア競技大会2018が開催されますね。
このアジア競技大会は、8月13日(月)~9月2日(日)までインドネシアのジャカルタとパレンバンで開催されます。
「第18回アジア競技大会(野球)」に出場する野球日本代表「侍ジャパン」の代表メンバーが発表されましたので、今回の記事では野球日本代表メンバーについてまとめてみました。
【目次】クリックで読みたい場所に飛べます!
- 1 野球2018年第18回 アジア競技大会試合・大会詳細
- 2 アジア大会2018野球チームスタッフと日本代表メンバーの所属チームやプロフィール一覧
- 3 野球日本代表メンバー監督・コーチと選手24人の写真や身長体重など
- 3.1 石井 章夫 (いしい あきお)
- 3.2 棚橋 祐司 (たなはし ゆうじ)
- 3.3 若林 重喜 (わかばやし しげき)
- 3.4 杉浦 正則 (すぎうら まさのり)
- 3.5 岡野 祐一郎 ( おかの ゆういちろう)
- 3.6 荒西 祐大 (あらにし ゆうだい)
- 3.7 臼井 浩 (うすい いさむ)
- 3.8 吉川 峻平 (よしかわ しゅんぺい)
- 3.9 堀 誠 (ほり まこと)
- 3.10 高橋 拓巳 (たかはし たくみ)
- 3.11 佐竹 功年 (さたけ かつとし)
- 3.12 勝野 昌慶 (かつの あきよし)
- 3.13 富山 凌雅 (とみやま りょうが)
- 3.14 辻野 雄大 (つじの たけひろ)
- 3.15 木南 了 ( きなみ りょう)
- 3.16 細山田 武史 (ほそやまだ たけし)
- 3.17 堀米 潤平 (ほりまい じゅんぺい)
- 3.18 青柳 匠 (あおやぎ しょう)
- 3.19 北村 祥治 (きたむら しょうじ)
- 3.20 田村 強 (たむら つよし)
- 3.21 岡部 通織 (おかべ みちおり)
- 3.22 森下 翔平 (もりした しょうへい)
- 3.23 喜納 淳弥 (きのう じゅんや)
- 3.24 地引 雄貴 (じびき ゆうき)
- 3.25 近本 光司 (ちかもと こうじ)
- 3.26 松本 桃太郎 (まつもと ももたろう)
- 3.27 佐藤 旭 (さとう あさひ)
- 3.28 笹川 晃平 (ささがわ こうへい)
- 4 まとめ
野球2018年第18回 アジア競技大会試合・大会詳細
第18回 アジア競技大会(野球)についての詳細は以下の通りです。
大会開催期間
2018年8月26日(日)~9月1日(土)
大会開催場所
インドネシア・ジャカルタ
代表チーム日程
8月22日(水)
出国(羽田空港)
23日(木)~25日(土)
練習
26日(日)~9月1日(土)
大会
9月2日(日)
閉会式
3日(月)
帰国(羽田空港)
開催球場:ゲロラ・ブン・カルノスタジアム (Gelora Bung Karno Stadium)
アジア大会2018野球チームスタッフと日本代表メンバーの所属チームやプロフィール一覧
以下アジア大会2018野球チームスタッフと日本代表メンバーの所属チームやプロフィールを一覧表にしてまとめてみました。
チームスタッフ
背番号 | 氏名 | 備考 | |
---|---|---|---|
チームリーダー | 坂口 雅久 | 全日本野球協会 | |
監督 | 71 | 石井 章夫 | 東京ガス |
コーチ | 72 | 棚橋 祐司 | 王子 |
コーチ | 73 | 若林 重喜 | JX-ENEOS |
コーチ | 74 | 杉浦 正則 | 日本生命 |
トレーナー | 草場 昭宏 | トヨタ自動車 | |
トレーナー | 土肥 崇嗣 | スポーツプログラムス | |
マネージャー | 佐藤 栄一 | 日本野球連盟 |
出場選手
投手
背番号 | 氏名 | 生年月日 | 投打 | 所属チーム |
---|---|---|---|---|
11 | 岡野 祐一郎 | 1994年4月16日 | 右投右打 | 東芝 |
13 | 荒西 祐大 | 1992年8月25日 | 右投右打 | Honda熊本 |
15 | 臼井 浩 | 1994年4月2日 | 右投右打 | 東京ガス |
16 | 吉川 峻平 | 1995年1月24日 | 右投右打 | パナソニック |
17 | 堀 誠 | 1995年2月27日 | 右投右打 | NTT東日本 |
18 | 高橋 拓已 | 1994年6月20日 | 左投左打 | 日本生命 |
19 | 佐竹 功年 | 1983年10月14日 | 右投右打 | トヨタ自動車 |
20 | 勝野 昌慶 | 1997年6月12日 | 右投右打 | 三菱重工名古屋 |
34 | 富山 凌雅 | 1997年5月3日 | 左投左打 | トヨタ自動車 |
捕手
背番号 | 氏名 | 生年月日 | 投打 | 所属チーム |
---|---|---|---|---|
23 | 辻野 雄大 | 1993年6月16日 | 右投左打 | Honda |
27 | 木南 了 | 1992年4月10日 | 右投右打 | 日本通運 |
36 | 細山田 武史 | 1986年4月29日 | 右投右打 | トヨタ自動車 |
内野手
背番号 | 氏名 | 生年月日 | 投打 | 所属チーム |
---|---|---|---|---|
2 | 堀米 潤平 | 1993年4月18日 | 右投左打 | 東芝 |
3 | 青栁 匠 | 1989年12月7日 | 右投右打 | 大阪ガス |
4 | 北村 祥治 | 1994年1月23日 | 右投右打 | トヨタ自動車 |
7 | 田村 強 | 1993年9月6日 | 右投右打 | JR西日本 |
8 | 岡部 通織 | 1992年6月4日 | 左投左打 | JX-ENEOS |
9 | 森下 翔平 | 1994年6月23日 | 右投右打 | 日立製作所 |
10 | 喜納 淳弥 | 1992年10月20日 | 右投左打 | NTT東日本 |
12 | 地引 雄貴 | 1990年6月25日 | 右投右打 | 東京ガス |
外野手
背番号 | 氏名 | 生年月日 | 投打 | 所属チーム |
---|---|---|---|---|
1 | 近本 光司 | 1994年11月9日 | 左投左打 | 大阪ガス |
5 | 松本 桃太郎 | 1994年11月11日 | 右投左打 | Honda鈴鹿 |
6 | 佐藤 旭 | 1992年10月9日 | 右投右打 | 東芝 |
24 | 笹川 晃平 | 1994年4月21日 | 右投右打 | 東京ガス |
野球日本代表メンバー監督・コーチと選手24人の写真や身長体重など
今回日本代表メンバーに選ばれた人が、どんな人物なのかが気になる人も多いかと思います。
以下に野球日本代表メンバーの監督、コーチと選手24人の写真と共に身長や体重、経歴などを簡単な紹介文と一緒にまとめました。
あなたの気になる選手をぜひチェックしてみてください。
1964年9月30日生まれ
石井氏は、神奈川・桐蔭学園から慶大に進み、1986年ドラフト会議で横浜大洋から2位指名されましたが、それを拒否して東京ガスに進み、捕手として現役を12年、その後監督を3年務め、同連盟の競技力向上委員を務めてきた人物です。実弟は、プロ野球の西武で活躍した石井貴氏(45)です。
1963年4月3日生まれ
経歴 | 王子 |
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棚橋コーチは南高等学校で夏の甲子園に出場しています。その後王子製紙春日井に入社し、10年間プレーした後コーチに就任、10年間選手の指導に当たりました。2001年から監督に就任、2004年の第75回都市対抗野球ではチームを優勝に導いています。2008年の第79回都市対抗野球でもチームを決勝戦へ進出させ(準優勝)、これを花道に同年シーズン限りで退任しました。
1966年12月24日生まれ
経歴 | JX-ENEOS |
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社会人ベストナインに史上最多の6回選出され、バルセロナ五輪代表では五番打者を務めています。若林コーチは現役時代、ボールを引きつけて打つバッティングができており、サイドスローなどの技巧派も苦にしなかったそうです。高校の同級生だった野村謙二郎の姿を見て自分のプレーもプロで通用する自信があり、特に1991年には凍結選手として翌年のバルセロナ五輪を目指すかプロ入りするか深く迷ったそうです。しかし年齢的な不安もあり、結果として逡巡の末にアマチュアで野球を続ける道を選びました。
1968年5月23日生まれ
経歴 | 日本生命 |
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杉浦コーチは、元アマチュア野球選手であり、現在は日本生命の野球部監督として活躍しています。日の丸を背負うことに価値を置き、史上最高のアマチュア選手としてオリンピックで5勝を挙げています。大学時代は長谷川滋利のライバルとして大学野球を盛り上げました。卒業後に日本生命に入社し、オリンピックでは2大会でメダルを獲得しています。プロの誘いを断り続け、2000年に現役を引退しました。
1994年4月16日生まれ
経歴 | 聖光学院高 |
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青山学院大 | |
東芝 |
福島・聖光学院高で甲子園に2度出場しており、進学した青山学院大でも2年生からローテーションの一角として登板されています。
東芝でも1年目の昨季から、エース格として都市対抗などで奮投を見せてくれました。高校時代から、総合力のある投手として注目されていました。
Max147キロのストレートも魅力的ですが、最大の武器は制球力ではないでしょうか。
打たせて取る、テンポのよいピッチングで、試合の流れを作る力も持ち合わせている選手です。
最速148キロの直球を主体にキレの良いスライダー、たまにカーブを挟む本格派サイドスローの選手です。
玉名工業高校時代からリリーフと先発を務めており、Honda熊本でも中継ぎ・先発のスウィングマンとして活躍されています。
ショートイニングのイメージが強かったですが、今夏の都市対抗野球1回戦・日本製紙石巻戦では9回6安打10奪三振完封勝利を挙げるなどして、先発としての成長を印象付けています。
1994年4月2日生まれ
経歴 | 光明学園相模原高 |
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中央学院大 | |
東京ガス |
小柄ながらボールの力強さは一級品と言われています。最速147キロ直球とフォークを武器とする救援右腕選手です。日本選手権で3安打無四球完封勝利を挙げています。日本選手権で3安打無四球完封勝利を挙げており、スカウトの評価も急上昇中です。
セットポジションから溜めて重心を下げ、早めに着地し、肘を使った力強い腕の振りから繰り出す
最速147キロ、常時140キロ前後から140キロ台中盤(救援時)の威力のある直球と、130キロ前後のフォークボール、120キロ台で小さく曲がるスライダー、120キロ台の縦のスライダー。 社会人では救援で活躍しています。ストレートで打者を押し、縦の変化球で空振りを誘います。 1年目の都市対抗で自己最速タイの147キロを計測。3.2回で6K(フォーク5、直球1)を記録しています。
1995年1月24日生まれ
経歴 | 佐竹台ストロングアロー(佐竹台小) |
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千里山ボーイズ(高野台中) | |
関西大北陽高 | |
関西大 | |
パナソニック |
柔らかい腕の振りが特徴的なフォームから、最速148キロのストレートを投げる吉川投手。日本選手権で完封勝利を挙げています。
関西大から入社した吉川投手は、1年目から2大大会で先発を任されるなど期待値は高かったのですが、その期待に応えて、日本選手権では日立製作所戦で完封勝利をマークするなど、ドラフト上位候補に躍り出ました。
変化球はシンカー、スライダー、カーブなどを持ち、緩急を使ったピッチングで三振奪取力が高いピッチャーです。
1995年2月27日生まれ
経歴 | 日本航空高 |
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立正大 | |
NTT東日本 |
2017年の都市対抗野球で優勝し、社会人の強豪であるNTT東日本で、入社1年目からすでに先発を任されている堀誠投手。球持ちが良く、キレの良い直球とシンカーなどの変化球が武器です。ストレートは最速145キロですが、球速以上に速く感じられます。身長186cmもある長身から、角度あるボールを投げる本格的なピッチャーです。2018年のドラフトでは上位指名が予想されます。
1994年6月20日生まれ
経歴 | 利根ジュニア(軟式)(群馬県沼田市立利根東小) |
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群馬県沼田市立利根中 | |
前橋育英高(甲) | |
桐蔭横浜大 | |
日本生命 |
高橋投手は、最速148km/hのサウスポーです。変化球は、スライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップ。
「リリーフの方が自分には合っている。肩をつくってすぐに行く方が試合でしっかり投げられる」
と本人が言っているとおり、リリーフタイプのピッチャーです。桐蔭横浜大学時代は、齋藤友貴哉投手(現・Honda)と2本柱として活躍しています。大学4年の春リーグでは、優勝しており、全国大会出場も経験されています
1983年10月14日生まれ
経歴 | 大鐸ジャガーズ(軟式)(香川県小豆郡土庄町立大鐸小) |
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香川県小豆郡土庄町立土庄中 | |
土庄高 | |
早稲田大 | |
トヨタ自動車 |
早稲田大学在学時は4年春に同期の武内晋一選手(現東京ヤクルトスワローズ)、越智大祐選手(元読売ジャイアンツ)とともに東京六大学野球リーグ戦で優勝に貢献した佐竹選手。卒業後は社会人野球の強豪であるトヨタ自動車へ進み、日本選手権では4回の優勝を経験されています。また2016年の都市対抗野球では4勝、防御率0.30の圧倒的な投球でチームを優勝に導き、橋戸賞(MVP)を獲得しました。そして、同年度社会人野球表彰では最多勝(8勝)、最優秀防御率(0.81)、ベストナインの「3冠」に輝いています。
ガッチリとした体格の本格派右腕の勝野選手。Max150km/hの威力あるストレートが最大の武器です。内角へも臆せず投げ込めるメンタルの強さも魅力です。球種はスライダー、カーブ、フォークです。課題とされているのはコントロールとスタミナ。コントロールにバラつきがあり、ストレート中心の投球スタイルのためなのか、被打率が高め。ストレートの威力とメンタルの強さを見ると、中継ぎ向きかもしれません。
1997年5月3日生まれ
経歴 | 九州国際大附高 |
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トヨタ自動車 |
2018年のドラフト候補のトヨタ自動車のサウスポー・富山凌雅投手は、九州国際大付高校時代も、甲子園に出場し、14人兄弟として話題になりました。ガッチリした体格から繰り出されるストレートの最速は147km/hです。変化球は、スライダー、カーブ、チェンジアップ、フォーク。さらに社会人になってからツーシームを覚えて、投球に幅が広がっています。
1993年6月16日生まれ
経歴 | 波崎柳川高 |
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白鴎大 | |
Honda |
辻野 雄大選手は、強肩強打のプロ注目捕手。甲新学生リーグ通算2本塁打、振り切るスイングから強い打球をはじき返す左の強打者です。 1年目から打率.344(21安打16四デッドボール)1本塁打10打点の好結果を残しています。 遠投110m超、二塁送球タイム1.9秒台をマークする強肩捕手。その他に外野などもこなします。
1994年4月10日生まれ
経歴 | 白鷺ヘロンズ(軟式)(東京都中野区立江古田小) |
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東京和泉リトルシニア(硬式)(東京都中野区立北中野中) | |
千葉経済大附属高 | |
帝京大 | |
日本通運 |
ガッチリした体格の強肩捕手です。 打ち損じもあるが振り切るスイングから強い打球を飛ばす右打者で、下位ながら長打力を秘めています。 二塁到達タイム1.9秒台を計測する正確なスローイングがセールスポイントです。 2年目の都市対抗1回戦・西部ガス戦で二塁到達タイム1.93秒を計時する好送球を披露しました。
1986年4月29日生まれ
経歴 | 大口軟式少年野球団(軟式)(鹿児島県大口市立大口東小) |
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鹿児島県大口市立大口中 | |
鹿児島城西高 | |
早稲田大 | |
トヨタ自動車 |
プロ野球から社会人に舞台を移し活躍をされているのが、細山田選手です。 鹿児島城西から進学した早大では、3年時に早実から入学した斎藤佑樹投手(現日本ハム)とバッテリーを組んで「斎藤の女房役」として知られていました。その後、2008年のドラフト4位で横浜ベイスターズ(現DeNA)に入団し、2014年からは2シーズン、ソフトバンクに所属し、2015年11月にトヨタ自動車硬式野球部への入部が発表され、社会人野球1年目の2016年には都市対抗野球大会でトヨタ自動車の初優勝に貢献されています。「第28回 BFA アジア選手権」(台湾)に出場する侍ジャパン社会人代表にも選出されました。
1993年4月18日生まれ
経歴 | 宿戸オーシャン(軟式)(岩手県洋野町立宿戸小) |
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岩手県洋野町立宿戸中 | |
久慈東高 | |
白鴎大 | |
東芝 |
堀米選手は守備力が光る小柄な遊撃手。グラブさばき、動きの良い遊撃手。三遊間深い当たりを素早く安定した送球でアウトに仕留めます。 大学時代盗塁王に輝いた脚力の持ち主で、中高大とキャプテンとして活躍しました。 コンパクトに振り切るスイングで左右に弾き返す左の巧打者で、今後の打力アップに期待がかかっています。
1989年12月7日生まれ
経歴 | 金光学園高 |
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亜細亜大 | |
大阪ガス |
バットコントロール、シュアな打撃と堅実な守りが売りの内野手です。大学時代にはベストナインを獲得されています。主将を努めるなどリーダーシップがあります。金光学園高校では、甲子園出場はできなかったが名門亜細亜大学へ進学。2年から試合に出場し、4年では主将を務めました。秋季リーグ戦で優勝し、二塁手でベストナインを獲得、明治神宮大会出場を果たしています。
1994年1月23日生まれ
経歴 | 十一屋ファイターズ(軟式)(石川県金沢市立十一屋小) |
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石川県星稜中 | |
星稜高 | |
亜細亜大 | |
トヨタ自動車 |
堅実な守りが売りの内野手に加え、捕手もこなすユーティリティープレーヤーな北村選手。ユニバーシアードでも捕手登録されるほどの器用さを誇ります。1年春から3年連続で二塁手のベストナインに選出されています。13年は全国大会で4割超えの打率を残すなど、大舞台で強さを発揮されています。
1993年9月6日生まれ
経歴 | 玉原スポーツ少年団(軟式)(岡山県玉野市立玉原小) |
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玉野シニア(硬式)(岡山県玉野市立玉中) | |
玉野高 | |
大阪体育大 | |
JR西日本 |
迫力のある大型ショートで、打ち損じもありますが振り切るスイングではじき返す右打者な田村選手。リストの強さを生かして長打を記録しています。本塁打数は少なめで、左右に飛ばすライナー性の打球を持ち味とする4番打者です。
守っては動きに良さのある遊撃手。右打者で一塁到達タイム4.3秒台をマークする脚力を備えていて、監督から評価される図太さも魅力の一つです。
1992年6月4日生まれ
経歴 | 帝京高 |
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立教大 | |
JX-ENEOS |
岡部選手は六大学リーグ通算6本塁打、振り切るスイングから鋭いライナー性の打球を飛ばす中距離打者です。 広角に打ち分ける勝負強い打撃が持ち味です。甘く入れば一発長打を秘めています。
ポジションは外野手、又は一塁手で、中学・高校時代は左腕としても活躍していました。
中堅手としての守備範囲はまずまずで、正確なスローイングで補殺を記録しています。
1994年6月23日生まれ
経歴 | 町田リトルリーグ(七国山小) |
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青葉緑東シニア(東海大相模中) | |
東海大付属相模高 | |
東海大 | |
日立製作所 |
ガッチリした体格の三塁手の森下選手。 振り切るスイングから強い当たりを弾き返す右の強打者で、大学時代は4番サードとして活躍しました。 センターから逆方向に打ち返す打撃も持ち味のひとつです。右方向にも長打を放つ。体重を高校3年夏予選時点での76キロから87キロまでアップして、体作りにより力強さを増しました。
1992年10月20日生まれ
経歴 | 成立学園高 |
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桐蔭横浜大 | |
NTT東日本 |
高校時代はショートの守備力が買われてレギュラーになり、3年生に打撃センスを伸ばして5番を打ちました。高校ではホームラン0本ですが、大学では2年で左腕投手から3本塁打と長打力を見せてきました。打撃センスの高さが見えた選手です。性格も良いそうで、上に行けばいくほど伸びるとの声もあります。
1990年6月25日生まれ
経歴 | 吉野ボーイズ(軟式)(千葉県富津市立吉野小) |
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千葉県富津市立大貫中 | |
木更津総合高(甲) | |
早稲田大 | |
東京ガス |
183cmの大型捕手だが50m6.0秒の俊足もあり、肩もセカンドまで1.9秒を記録しています。高校時は通算27本塁打を記録するなど長打力もあります。 大学では外野手、一塁手に回され捕手としての実績を残せませんでしたが、チャンスに強い打撃を見せ主軸を任されました。打てる俊足大型捕手と素質は高く、ドラフト指名の可能性も十分あります。
1994年11月9日生まれ
経歴 | 社高 |
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関西学院大 | |
大阪ガス |
170cmと小柄ながら、俊足巧打の外野手の近本思い切りの良いスイングスイングが持ち味で、甘い球を逃さずスタンドまで運ぶパワーもあります。50m5秒8と足も速くて、大学時代にはリーグ1位の盗塁数を記録したことがあるうえ、2018年の都市対抗野球でも、大会記録にあと1つと迫る4つの盗塁を決めました。
1994年11月11日生まれ
経歴 | 北海高 |
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仙台大 | |
Honda鈴鹿 |
松本選手は広角へ強い打球が打てる、左の強打者です。また、その勝負強さにも注目されています。
大学時代にリーグの通算安打記録を更新するなど、確実性も高くて、バッティングセンスが非常に高いです。
社会人では、1年目(2017年)から指名打者としてレギュラーを獲得している松本選手。12月にはアジアウィンターリーグにJABA日本代表として挑み、プロのイースタン選抜やウェスタン選抜との対戦もある中で、打率.421という好成績を収めました。
1992年10月9日生まれ
経歴 | 竜ヶ崎リトル(硬式)(茨城県取手市高井小) |
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竜ヶ崎シニア(茨城県取手市立永山中) | |
慶応義塾高(甲) | |
慶応義塾大 | |
東芝 |
佐藤選手はパワフルな打撃が持ち味の大型外野手です。また、慶応大でキャプテンを務めるなど、人間性も十分に評価されています。2009年に春選抜甲子園出場し、2014年に全日本大学選手権に出場、2017年に社会人日本代表(第28回BFAアジア選手権大会)になりました。野球をしてきて一番楽しかったことは、大学4年春のリーグ戦で優勝した時だそうです。
1994年4月21日生まれ
経歴 | 三和スターズ(軟式)(茨城県古河市立諸川小) |
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小山ボーイズ(硬式)(茨城県古河市三和北中) | |
浦和学院高(甲) | |
東洋大 | |
東京ガス |
笹川選手は、社会人1年目からチームで4番を任されています。また、侍ジャパン社会人代表の4番バッターとして、「第28回 BFA アジア選手権」優勝にも貢献しました。日本ハム・今成スカウトからは、「肩、足にパンチ力と3拍子そろっていて、一級品。常に好球必打を意識して打っているから仕留められる。」という評価がありました。
まとめ
今回は、アジア大会2018野球日本代表メンバーの所属チームやプロフィールについてまとめていきましたが、いかがでしたでしょうか。
今大会では東京五輪に先立って野球・ソフトボール・空手・スポーツクライミング・スケートボードなどの競技が実施されます。
どの競技もメダルが期待出来ると思います。
アジア大会の後には東京五輪があります。まずはアジア競技大会での素晴らしい活躍を期待したいですね。
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