広告

秋花粉はいつから?2018年の飛散時期や量と種類はイネやブタクサ?

出典:https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakaatsuo/20180309-00082512/

8月も残すところ約2週間ほどになってしまいました。

暑いのが苦手な人にとってはうれしいことかもしれませんね。

 

日本の夏は蒸し暑いですが秋になると空気も少しづつカラッとしてきて涼しくなって来ます。

そんな暑すぎず寒すぎずな、秋が好きな人も結構いるのではないでしょうか。

 

しかしもしあなたが秋花粉で花粉症になる人だったらちょっと辛い時期かもしれません。

花粉症の人は何か対策をしなければくしゃみ、鼻水や喉の奥がかゆくなったりと、大変辛い思いをすることになります。

あまりにひどいと仕事や勉強にも差し支えるほどの花粉症ですので、花粉症の人にとっては2018年秋の飛散時期や量と種類などが気になっていると思います。

 

イネやブタクサなど、いろんなタイプの花粉がとびますが、今年2018年の秋はどうなのでしょうか。

今回は、2018年の秋花粉についてまとめていきたいと思います。

スポンサーリンク

秋花粉はいつから?

秋花粉はいつからいつまで飛散するのでしょうか。

秋花粉は大体、8月から10月までといわれています。

ただし、花粉症の原因となる植物の種類によって多少の違いがあります。

秋花粉の原因となる代表的な植物は以下の3種類が挙げられます。

  • ブタクサ
  • ヨモギ
  • カナムグラ

これらの植物は全て背が小さい植物であるため、花粉が飛散したとしてもせいぜい数百メートルほどと言われています。

スギであれば数十メートルから数百キロメートルまで飛散するので、原因となる植物に近づかなければある程度は、症状を防ぐことができるでしょう。

花粉の飛散距離は短いのですが、道端のどこにでも生息する植物でもあるため、秋花粉は春の次に花粉症になる人が多い季節になっています。

2018年の飛散時期や量と種類はイネやブタクサ?

秋花粉を代表する3つの植物について、飛散時期や量を調べてみました。

ブタクサ

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%82%B5

ブタクサは河川敷や道路の脇など生活圏内にたくさん生息している植物です。

 

ブタクサ花粉の飛散時期:8月から10月で、ピークは10月

 

ブタクサ花粉症は、ヒノキ・スギに続いて三番目に多い花粉症と言われています。

そのため、秋花粉の中でもっとも原因となりやすい植物です。

ブタクサは、食物アレルギーとの関連性が高いため注意が必要です。

きゅうり・メロン・スイカなどのウリ科の食べ物はブタクサ花粉と似ているため、ブタクサ花粉症を持っている方はアレルギーを発症しやすいと言われています。

ブタクサ花粉症を持っている方は食物アレルギーの症状である、喉・口・唇のかゆみを引き起こす可能性がありますので注意してください。

ヨモギ

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%A2%E3%82%AE

 

ヨモギは全国の道端、公園、空き地、堤防などいたるところに生息しています。

どこにでもあるので、無意識のうちに触れている可能性もあります。

 

ヨモギ花粉の飛散時期:8月下旬〜10月上旬でピークは9月

 

食用としての植物でもあるヨモギですが、このヨモギ花粉症も食物アレルギーとの関連性が高いため、食べ物にも気をつける必要があります。

セロリと人参はヨモギの花粉と形状がにているため、ヨモギ花粉症の方は食物アレルギーに注意しましょう。

しかし、食物アレルギー症状が出る場合は生で食べる時に多いということがわかっています。

加熱すると食物アレルギー症状が出にくくなりますので、もしアレルギー症状が出るのであれば、調理方法を工夫してみてください。

カナムグラ

出典:https://matsue-hana.com/hana/kanamugura.html

カナムグラは生殖能力が強く、道端、野原、荒地など、至る所に存在しています。

カナムグラ花粉の飛散時:8月〜10月でピークは9月

カナムグラ花粉の飛ぶ量は少ないので、カナムグラ花粉症である人は少ないと言われています。

しかし、カナムグラは秋だけでなく、一年中花粉を飛ばし続けるためカナムグラ花粉症の方にとってはやっかいです。

イネ科

スギ花粉やヒノキ花粉の飛散時期はすぎたのに花粉症の症状が出ている人は、イネ科花粉症かもしれません。

イネ科花粉の飛散時期は、5月から9月でピークは2回(5〜6月と8〜9月)で5〜6月がもっとも飛散量が多いです。

イネ科の植物は背が低く川沿い、水田、堤防などに生息しています。そのため、飛散する距離は短く範囲は狭いです。

イネ科花粉がある方は、イネ科の植物が多く生えている土手やあぜ道をジョギングすることは避けましょう。

主なイネ科の植物:

ギョウギシバ(バミューダグラス)

出典:http://www.kanboo.co.jp/lawn/cynodon.html

 

カモガヤ(オーチャードグラス)

出典:http://www.sakedori.com/s/maltwarasi/blog/87046.html

 

オオアワガエリ(チモシー)

出典:http://d.hatena.ne.jp/sayuri_4413/20090510/1241957993

秋花粉の外出時の対策方法

花粉症かもしれないと思ったら、体内に花粉を入れないようにすることが一番の対策となります。

この記事にある花粉症の原因になる植物には近づかないようにしましょう。

 

そのほかには、以下のような対策がオススメです。

  • 外出する時には、メガネ(ゴーグル)やマスクを着用して体の中に花粉が入らないようにする
  • ナイロン素材や花粉の付着しにくい凹凸が少ない生地でできた衣類を着る(トレンチコート、ジャンパー、トレーナー、チノパンなど)
  • 帰宅の際は服屋髪についた花粉を玄関に入る前に払う
  • 帰宅後すぐにシャワーを浴びる

まとめ

今回は秋花粉の飛散時期や量と種類などについてまとめていきましたがいかがでしたでしょうか。

花粉対策をしても改善できない場合は耳鼻科などの病院に行くことをオススメします。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


テキストのコピーはできません。