『パイレーツ・オブ・カリビアン』の主演をシリーズ5作にわたって務め、その他数々の作品に出演し、くせのあるコメディな役からシリアスな役柄まで自由変幻にこなし誰もを魅了する、イケメン個性派カメレオン俳優として知られるジョニー・デップ。
そんな彼の過去や私生活などのエピソード、そして主な主演作6選のあらすじと見どころをまとめてみました!
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ジョニー・デップのプロフィール SNSは?
今年の4月ごろからインスタグラムを始めています!
↓↓↓ジョニー・デップ本人のインスタグラムです!
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プロフィール
本名:ジョン・クリストファー・デップ2世
身長:178 cm
体重:70 kg
生年月日:1963年6月9日(57歳)
職業:俳優、ミュージシャン、プロデューサー
活動期間:1984~ (36歳~)
ジョニー・デップの生まれと荒れた過去
生まれ
1963年 ケンタッキー州オーエンズボロで、兄と2人の姉の4人兄弟の末っ子として生まれました。
青年時代
荒れた青年時代
幼少期は、父の仕事などにより30~40回ほどの引っ越しを繰り返したといい、7歳の時にフロリダに定住したが15の時に両親が離婚し、友人を自殺で亡くしたりもしたようです。
それらのストレスからか10代のうちに自傷行為、ドラッグや酒に手を染めてしまっていました……。
母親との関係
母親であるベティ・スーからの言葉や身体的な暴力があったといいます。しかし、ジョニー・デップは母親を敬愛しており、その愛をオープンにしていき、仲良し親子としても知られていました。その母親であるベティ・スーは2016年に亡くなっています。
ジョニー・デップの経歴
音楽への憧れ
少年時代母親に買ってもらったギターにはまったことで、音楽をはじめ、The Kidsというバンドを組んでいました。そして本格的にミュージシャンをめざして、16歳で高校を中退してロサンゼルスへ行きました。
俳優との出会い
ジョニーがロスでミュージシャンを目指していた頃、俳優活動をしていたニコラス・ケイジと出会い友人になったそうです。
そこで、ある日ニコラス・ケイジがジョニーに対し俳優をしてみないかといったのだと言います。
しかしジョニーは「俺には俳優はできないよ」と言ったそうですが、ニコラス・ケイジは「お前ならできる」とエージェントに彼を紹介したそうです。
俳優デビュー
そしてすぐに、ホラー映画『エルム街の悪夢』のオーディションを受け、見事グレン・ランツ役をゲットしました!(1984年のことです)
ジョニー・デップの結婚歴や性格
結婚・子供
ジョニー・デップは恋多き男として幾度となくメディアを騒がせてきたようです。しかし実際に結婚をしたのは2回で、事実婚が一回ありました。婚約破棄というパターンが多かったようです。
1回目
1回目の結婚はジョニー・デップが20歳の時で1983年、お相手は5歳年上のロリ・アン・アリソンという方でした。しかし長くは続かず2年ほどで離婚しました。
ちなみにロリ・アン・アリソンはジョニーに俳優を勧めたニコラス・ケイジの元彼女で、その関係からジョニーはニコラス・ケイジと出会ったそうです。
2回目
2回目は事実婚で、ジョニー・デップが35歳頃で1998年、お相手は10歳年下のフランス出身の歌手、ヴァネッサ・パラディという方でしたが、その方とも3年ほどで破局。
しかし二人の間には女の子と男の子がいて、女の子の方は現在21歳でリリー=ローズ・デップといい女優やモデルをしているそうです。
ジョニーは2人の子供を溺愛していて、2人の名前のタトゥーを入れています。
さらに娘のリリーが病気に結構重い病気にかかった時は人生で一番最悪だったと話しています。そしてその時にかかった病院に2億円以上の寄付をしたりしたそうです!
インタビューでは子どもたちは自分のすべてだと話し、寝不足が愛おしいと言っていました。
3回目
3回目の結婚はジョニー・デップが52歳頃で2015年、お相手は23歳年下のアメリカ出身の女優アンバー・ハードという方でしたが、その方とも2年ほどで離婚しました。
DV疑惑などもあり、長い間泥沼裁判になっていたようですが、ジョニーはそれを否定していますし、子供たちやヴァネッサらは暴力をするような人間ではないといっていたようです。
どれも結婚生活は長くは続かなかったみたいですが、交際期間を含めるともう少し長いんですけどね。
性格・エピソード
そんなお騒がせの多いジョニー・デップですが、とても情に厚く優しい性格のようです。
そんなエピソードのいくつかを紹介します。
ファンサービスがすごい?
ジョニー・デップはファンサービスがすごいことでも有名です。
あるアメリカの雑誌の調査では「サインする際に態度が丁寧な俳優」を3年連続で1位!
日本に来日した時にもきっと忙しくて時間もあまりないはずなのに、空港ロビーを通るだけのはずが30分近くファンたちと交流しました。
とにかくできるだけたくさんのファンたちの要望に応えようとしているみたいです。
ある私が見た動画では、べろべろに酔ったジョニーが車に乗るまでの間の短い距離でしたが、支えられながらも車が出る直前までずーっとファンにサインを書いていました。
超大物ハリウッドスターなのに普通ならしないですよね。というかできない? ですよね。
超太っ腹?
ニコラス・ケイジが大きな借金をしたときに、「俳優にしてくれた自分の恩人だから」と大金を肩代わりしたこともあったそうです。
娘の入院した病院にお礼として2億円以上を寄付し、さらにジャック・スパロウの格好をしてその病院を訪ね子供たちに本を読んであげたとか。
さらにレッドカーペットの後15人ほどでレストランで食事をし、30万円以上のチップを渡したそうです。
スタッフへの対応は?
ジョニー・デップはスタッフたちにも優しく、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの「生命の泉」の撮影の時に寒い中海で撮影しなければならず、寒そうにしているスタッフたちを見て、防寒の1万円くらいするジャケットを500着もプレゼントしたそうです!
ジョニー・デップの主な主演作品6選のあらすじと見どころ!
『シザーハンズ』1990年 監督:ティム・バートン
あらすじ:手がハサミの人造人間エドワードが、ある少女キムに恋をする切ないラブストーリー。
見どころ:ジョニー・デップとティム・バートンのコンビの初めての作品です。エドワードの純粋無垢でしかし不器用な愛、彼の表情にも惹かれます。難しい役だと思いますがジョニーデップの素晴らしい演技力も見どころです。
↓↓↓シザーハンズの吹き替え版です!
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ 2003年~
あらすじ:ウォルト・ディズニーのテーマパーク、「カリブの海賊」をもとにしたファンタジー冒険映画で主人公ジョニー・デップが演じる海賊のジャック・スパロウが数々のピンチにさらされながらも仲間と共に冒険をする物語。
見どころ:シリーズ5作にもわたる人気作品で、脚本はもちろんとても面白いし、ジョニー・デップが細かい動きなども計算して作り上げたジャック・スパロウのキャラクターはたくさんの人に愛されてきました。
ジャックは基本へらへらしているんだけど、やっぱりかっこよくて、でもかわいくてとても魅力的です。
↓↓↓パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たちです!【英語】
『ネバーランド』2004年 監督:マーク・フォースター
あらすじ:「ピーター・パン」誕生の秘話で、劇作家ジェームス・マシュー・バリーがピーターパンのモデルとなった少年と出会い、その物語を完成させるまでの話。
見どころ:名作ピーター・パンの心温まる誕生を描いたヒューマンドラマで、普段は奇抜な役が多いジョニー・デップですがこの作品では紳士でイケメンな役柄も見どころ。子役の演技力もすごく、必見です。
↓↓↓ネバーランドの予告編です!【英語】
『チャーリーとチョコレート工場』2005年 監督:ティム・バートン
あらすじ:ジョニー・デップ演じる世界で大人気のウィリー・ウォンカのお菓子の謎に包まれた工場に5組の親子が運よくチケットを引き当てて招待される話。
その5人の子供のうちの一人がチャーリーである。
見どころ:5組の親子の性格なども独特で面白く、工場の中も奇抜でなんだかすごい世界観で不思議な感じがします。その中でのハプニングも面白いです。
テレビでやってて見たことある人も多いんじゃないかなと思います。ジョニー・デップも不思議な役柄を見事に演じ切っています。
↓↓↓チャーリーとチョコレート工場の日本語字幕版です!
『ギルバート・グレイプ』1993年 監督:ラッセ・ハルストレム
あらすじ:ジョニーデップ演じる繊細で優しいなギルバート・グレイプがレオナルド・ディカプリオが演じる重度の知的障害を持つ弟と肥満で動けない母の世話を二人の姉妹と共にする家族愛の物語。
見どころ:若かりしジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオのふたり、もうその時点で最高です。ジョニーの演技もどこか悲しそうで不安そうな感情が伝わってきます。
そしてなによりディカプリオの演技が本当に凄くて知的障がい者という難しい役ですがまったく違和感がないです。見たことない方は本当にぜひ見てほしいです。
↓↓↓ギルバート・グレイプの予告編です!【英語】
『スリーピー・ホロウ』1999年 監督:ティム・バートン
あらすじ:小説『スリーピー・ホロウの伝説』をもとに作られたホラー映画です。連続首なし殺人事件を解決するためにジョニー・デップ演じるイカボッドが捜査官として派遣された。
あるドイツ人傭兵が蘇って首なし騎士として殺人を犯しているといわれていて、しかしイカボッドはそれを信じなかったのだが……。
見どころ:ジョニーがひたすらイケメンで、でも少し怖がりで神経質な性格を演じている。そのビビッているところもかわいくて面白い。
ラブストーリーも兼ねていてその女優さんもとても美人です。そしてさすがティム・バートン監督、ファンタジックなところもありホラーが少し苦手でも見れるような感じです。
↓↓↓スリーピー・ホロウの予告編です!【英語】
ジョニー・デップまとめ
これまでに数々の名作やキャラクターを作り出してきたジョニー・デップ。
色々お騒がせもありますが、とても熱くて、仕事にも熱心で優しい性格の持ち主なのだろうなと感じました。
もう57歳なのにそれを感じさせない若々しさがありますし、本当にかっこいいですよね。
私自身今回色々調べていると、そうなんだ!と思うところが多々ありました。
それにまだ見ていない作品もあるので、これを機に見たいと思います!
皆さんもまだ見ていない作品、もしくはほとんど見たことなかった! なんて方もいらっしゃると思うのでぜひ見てみてくださいね!